京都二条城で京友禅の振り袖に手を(1986年5月9日)
「外国から私は歓迎され、親切にされる」──
フランスのル・モンド紙上でイギリスのマスコミを批評したダイアナ元姫。この言葉どおり、3度の来日での元姫の表情は、とても晴れやかだった。
1986年5月、6日間の熱狂 「 ’75年にエリザベス女王が来日されたときに乗られたのと同じ青色のキャデラックで青山通りをパレード(’86年5月11日)」
’86年5月8日、24才のプリンセスは笑顔とともに、大阪空港に来日第一歩の足跡を印した。
この瞬間から日本中を巻き込んだ〝ダイアナフィーバー〟が始まった。たった6日間の滞在だったが京都でお茶会に出席されたり、東京で歌舞伎や相撲を見学されたりと、日本の文化と伝統を勘能された来日となった。
初来日最後の日、宮中での晩餐会に出席。この後、政府首脳、皇太子さまに見送られ離日(’86年5月13日)
京都二条城のガーデンパーティで〝抹茶〟を初体験(’86年5月9日)


’90年11月、4年半ぶりの日本
’90年11月12日、天皇陛下の『即位の礼』の初日を締めくくる『第一回饗宴の儀』には世界のVIP約350人が出席。このなかにピンクのドレスにみを包んだ、ひときわ華やかなダイアナ元姫の姿もあった。
本田技研狭山工場で(’90年11月14日)
『即位礼正殿の儀』に向かわれるおふたり、2年後に別居を(’90年11月12日)
’95年2月、〝親善大使〟誕生
東宮御所に皇太子ご夫婦を訪ねご歓談を(’95年2月8日)
子供たちの手に触れ、一緒に歌い楽しいひとときを(’95年2月8日)
1986年5月  私は帰ったら、夜でテレビを見て、嬉しかった。ファッションも素敵ね。