Can Can雑誌切り抜き
新連載第2回「シュプリーム」1986年
ニューアルバム
「みんなが私のおなかをさわらせてくださいって言うんですね。なんだか私のおなかがふくらんでいくのが、みんな不思議みたいなの…」
会話に花が咲く。
スタジオ中がシンとなり、キューの合図とともに「瑠璃色の地球」のイントロが流れ出した。
「…でも、仕事っていうより、私は歌がすごく好きだから、自分の中から歌を消してしまうのはとても寂しい気がして…」
プロモーションビデオの撮影。
辛さも苦しみも、すべてを味わってなお捨てられないこの道。歌い続けるということ。