優多の手術の日。
前日の夜は、
優多を寝付かせるのに2時間かかり、
さらに、付き添い用の簡易ベットの
寝心地が悪いうえ、
隣のベッドの子の夜泣きで起こされ、
私は結局2時間しか睡眠がとれず
最悪のコンディション
優多の方は
朝一の検温でも熱はなく、
無事に手術が受けられると分かり、
ひとまずホッとしました。
また熱が出て延期になったら…
という不安はとりあえず解消。
この日2番目、
10時からの手術。
8時に看護師さんが、
気持ちを落ち着かせて
朦朧とした状態になる坐薬を
優多に入れます。
手術室に向かう際に
不安になって泣いて暴れないように
そういう坐薬をするのだそう。
坐薬の効果てきめんで、
30分くらいすると
優多がウトウトし出し、
寝てしまいました。
よしよし!
この状態で手術室に行き、
麻酔をきかせて手術をすれば
優多が寝てる間に全て終われる!
ところが…
「9時40分頃にお迎えに来ます」
と看護師さんが言っていたのに…
10時半になっても呼ばれない。
待ち兼ねて看護師さんに訊くと
「前の子の手術時間が押すっていうのはよくある事なんで〜
」
…と軽く言われたけど、
こっちにとっては「よくある事」
ではないから不安になるんだよ〜
(;^ω^)
なんか嫌な予感がするな〜
まだかな〜
…と思っていた矢先、
不安的中。
優多が起きてしまった!
え〜
待たされ過ぎて、坐薬の効果が切れちゃったじゃん❗️
「うわ〜ん
」
起きるやいなや、泣き出す優多。
手術前の食事制限で
朝6時にお茶を飲んだのを最後に、
水分も食事もとっていないので
喉の渇きと空腹でギャン泣き。
マジかよ〜
…と、そこへ。
「お待たせしました。
宮西さん、行きましょう」
と看護師さん現る。
そして、
泣きまくってる優多を見て、
「あー、起きちゃいましたか。
じゃあ…、ストレッチャーは無理そうなんで、お父さんが抱っこして手術室に向かいましょう」
という事に。
これが試練の始まりでした。
廊下の奥まで響き渡るほど
大声でギャーギャー
泣きわめき、
サイレン状態。
手を滑らせて落としそうになるほど
身体をくねらせて暴れまくり。
ストレッチャーになんて
とうてい乗れる状態ではない。
旦那に休みをとってもらって
本当に良かった。💨
私だったら、こんな状態の優多を抱えて遠い手術室まで運べない
杏林大学病院は、
小児科の病棟から手術室までの
道のりが遠い。(徒歩3分)
廊下でもギャン泣き
取れたてのカツオのように
ビチビチしている息子を、
そのまま執刀医の先生に手渡す。
執刀医の先生の肩越しに、
「こっち〜❗️こっち〜❗️
」
と泣き叫びながら、
涙と鼻水まみれの顔で
私たちの方を見て手を伸ばしてくる。
大した手術ではないと分かっていても
我が子のそんな姿を見ると
可哀想になる
プシューっと自動扉が閉まって
優多の姿が見えなくなり、
ギャーギャー声だけが聞こえてくる。
頑張れ優多❗️
神は乗り越えられる試練しか与えないんだ❗️
…と、かつてドラマで聞いた事があるセリフを思い出しながら、手術室をあとにして病室に戻る。
ひとまずホッとしたら、
予定よりかなり手術開始時間が遅れて
待たされた事に腹が立ってきた。
も〜💢
結局予定より1時間遅れじゃないか
こんなに待たされなければ、
朦朧とさせる坐薬の効果も切れず
優多が泣きわめくこともなかったのに
なんでこんなに前の手術が長引いたんだ

…とムカついてしまったんだけど、
どうやら
前の手術の子が、麻酔がなかなか
上手くいかなかったらしく
時間がかかってしまったらしい。
それなら仕方ない
でも、手術の順番が逆だったら
良かったのになぁ。
優多の手術時間は40分くらい。
病室のベッドの場所を
窓側に替えてもらったり
お昼ゴハンを買いに行ったりしていたら
あっという間に時が経ち、
「宮西さん、お迎えに行きましょう」
と呼ばれる。
手術前は大暴れだったけど、
さすがに術後すぐはまだ麻酔が効いて
眠っているよね。
…と思っていたら、
手術室の扉の向こう側から、
「わ〜ん❗️わ〜ん❗️
」
という声が聞こえる。
え?まさか??
私 「優ちゃんの泣き声じゃない?」
旦那「いやぁ〜、ちゃうやろ」
正解は、
優多でしたー❗️
もう麻酔切れてる〜❗️
赤ちゃんだから、全身麻酔といっても
軽くしかかけないのかな。
術後なので、
術前みたいに激しく身体をよじって
暴れたりはしなかったけど、
結局、帰りの道中もギャン泣きで
部屋に戻ってもギャン泣き
泣き叫びすぎて、
優多の声がハスキーに
ここからがまた難関。
術後の食事制限。
完全に食事制限が解けて
自由に飲食できるようになるのは
5時間後。
看護師さんいわく、
痛み止めが効いているので
術部の痛みはないはずとの事。
つまり、
泣いている原因は
喉の渇きと空腹。
術後、麻酔の副作用で興奮気味になるらしく、それと空腹が重なって、最悪の状態。
「マミ〜❗️
」
(
優多語で飲み物のこと)
と何度も言ってコップを指差す。
「ごめんね。
まだ飲んじゃダメなんだよ。」
…と話しても理解できるはずもなく、
ただ抱っこしてあやす事しか出来ない。
泣き声が病室内に響き渡る。
看護師さんが
点滴の針が抜けないように、
優多の左手にグルグルに包帯を巻いて、
さらに上から手袋もしてくれていたのに、
泣いて暴れながら右手で手袋をとり、
しっかり巻いてあった包帯も解いてしまう始末。
こんな状態があと5時間も続いたら
私も旦那も倒れるな
何より同室の方々に申し訳ない
…と心配していたんだけど、
1時間後、
なんとか寝てくれた😅💨
術後3時間経って、ようやくお茶を100mlだけ飲んでOKに。
優多を起こして哺乳瓶に入ったお茶を見せると、砂漠でオアシスを見つけたかのように、哺乳瓶を奪い取ってグビグビすごい勢いで完飲。
まだ足りないと催促してきたけど、
次は30分後と1時間後。
そして術後5時間経てば水分と食事の制限は終了。
やっと5時間経って、
大好きなポカリスエットをあげると、300mlを一気飲み。
あんなに泣き叫んだし、
かなり喉が渇いていたんだね。
と、そこへ、
保育園のお友達、
親友の信乃介くんがお見舞いに来てくれました。
最初に信乃介くんの顔を見た時は、
「しんちゃん!」
と一瞬嬉しそうな顔をしていたけど、
その後は泣いてばかり。
まだ身体もしんどそうだったし、
喉は潤ったけど、まだお腹が空いていたからかな。
せっかくお見舞いに来てもらったのに、泣き顔ばかりで申し訳ない
泣いてる優多を信乃介くんがヨシヨシしてくれました。
このまえの運動会の障害物競争でも、
優多が転んで泣いた時に
信乃介くんがヨシヨシしてくれたなぁ。
2週間しか誕生日が違わないのに
すっかりお兄ちゃん的存在。
信乃介くん、いつもありがとうね。
その後の夕食は、
今までに見た事がないくらいの勢いで
バクバク完食
よっぽどお腹空いてたのね。
夜はすんなり寝付いて熟睡してくれたので、私は前日の寝不足を解消。
朝からバタバタで
すんごい疲れた一日だったけど、
無事に手術が成功して良かった💨
あー、早く家の布団でゆっくり寝たい。








