ミュージカルファンのコミュニティを作りたい

 

との思いで起業をしようと思ったのは1年半ほど前です。

 

始めはお店を作りたいと思っていました(今も思っています)。

 

まずは、私が住んでいる西東京市の創業セミナーに通いました。

日曜日13時~17時全5回、最後の回にはプレゼンテーションをするというもの。

起業のきの字もわからなかった私には、いい基礎固めができました。

そして、次は、お店を出したいと考えていた、豊島区で特定創業支援制度を利用して、何度か相談に通いました。

ここまではお店を出す前提で考えていました。

 

しかし!

登録していた、東京都のStartup Hub Tokyo のオンラインセミナーで受けた、創業コンサルの方がとても心に響き、すぐに本を買い、読み終えたらすぐに連絡を取りました。

彼女の名前は「柴家まゆみさん」、著書は『ふつうサラリーマンの起業術 』。

 

最初の無料コンサルの彼女のアドバイスは「店舗はお金がかかってリスクが高いので、まずはイベントから初めて、ファンのコミュニティを作ってからお店を出す準備をしたらどうでしょうか」というものでした。

それまで何人もの人に会って、ずっと店舗を出す前提で考えてきた私には、即座には呑み込めない提案でした。

今まで会ってきた人(自治体の担当者や行政書士)とは全く違うアプローチをされて戸惑いました。

 

セッションを終えて、じっくり考えました。

 

もしこの方法で起業ができるなら、ものすごく気が楽

そう思いました。

それまでは1,000万円規模の起業になると覚悟していたんです。

店舗を出すための本を何冊も読んだけど、どの本でも最低1,000万円はかかると書いてあります。

最初はビビッていた私も、そのうちにその金額にマヒしてきました。

自己資金400万円、金融機関から残りは借り入れる方法しかないと思っていました。

なので、柴家さんとの出会いは衝撃的でした。

早速連絡を取り、コンサルタントをしていただくことにしました。

もちろんコンサルタント料はかかりますよ(それなりの金額です)。

でも、お金を払うということは、自分にとっても強い覚悟が生まれるので、とても大切なことですね。

それまでのセミナーや相談は自治体がやっている無料のものでした。

 

さて、いよいよ第1回のセッションが始まりました!

 

続きは明日書きますね。

ここまで読んでくださってありがとうございますニコ