渋谷アップリンクという単館で、
「世界が食べられなくなる日」という映画を観てきました。

遺伝子組み換えのトウモロコシを、
ラットに2年間与え続けたら…?
というフランスの実験を中心に、
遺伝子組み換え作物について
と同時に、
原発についても描いているこの作品。
なぜ原発を関連させているか?
それは、“遺伝子組み換え”と“原子力”にはたくさんの共通点があるから。
それは後戻りができないこと、
すでに世界中に拡散していること、
そして体内に蓄積されやすいこと。
ショッキングな内容が多かった…。
まず、遺伝子組み換えのトウモロコシと農薬をラットに与える動物実験。
2年間というのは、
ラットの一生に相当する年月らしいのですが…、
遺伝子組み換えのトウモロコシと農薬を与えられたラットの80%に、
身体の25%に相当する程の巨大な腫瘍が出来たという…。
遺伝子組み換えのトウモロコシは、安全というデータは、
3ヶ月間の動物実験で出されたものだけど、3ヶ月を過ぎると爆発的に腫瘍が出来る。ちなみにラットの3ヶ月は、人間の10歳に相当する…。
遺伝子組み換え食品は、口にしないから大丈夫…とは言いきれず、
普通に家畜の餌として世界中で使われてて、それは家畜に蓄積される…。
遺伝子組み換えのトウモロコシは
農薬を大量に使っても、周りの草は枯れるけど、そのトウモロコシは枯れないから、農薬漬けにされている…。
遺伝子組み換えのトウモロコシを運搬する湾岸労働者に、癌が多い…。
原発についても…
チェルノブイリの死者は50名とされているけど、実際は15万人が亡くなっている…。
そういえば、今日、高市早苗国会議員が、福島の原発事故は死者を出してないと言って問題になったな…。
怖い、怖い。
子どもの健康を守るのは、親なのに…、
食品にも空気や水にも、
安心が揺らいでいる。
世界はどうなってしまうのか…
暗澹たる気持ちになる映画でした。
映画といったら、一種の現実逃避が
面白いのにね。
星をつけるなら…
🌟かな…。