一日一日は当たり前のように過ぎていくけれど
空いた時間にふと
昔出会った
今はもういない
やさしかった人たちを思い出す
看護師を目指して学生として実習に行っていたとき
一番つらかった実習場所は
小児科だった
神様はなぜ
優しく、いとしい存在にまで
つらい試練を与えるのだろう
担当のAちゃんは小児白血病だった
あの頃今のように医学はすすんでいなかったので
骨髄移植をして治ったように見えても
多くの子供たちがまた病院に帰ってきて
多分本当は自分が一番もうダメなんだと知っているのに
細い腕に点滴を毎日うけた
最後には
もう刺すところもないから
足の指にまで刺して
それでも両親を気遣って、大丈夫だよと
いつもわらっている・・・そんなAちゃんだった
Aちゃんがもうどこにもいなくなってしまった時に
私は
生きるということは
なぜ、こんなに苦しいのだろうと
心から思った
私に出来ることはいったい何だったのだろうと
なにもできない自分を責めた
あれから何十年もたって
私は小さな子供をもつお母さんたちにかかわっている
子供は本当に可愛い存在だ
望んでも子供が出来ない人もいるし
残念なことに子供を失ってしまう人も少なくはない中で
少なくとも自分の子供が身近にいることは
愛することができることは
何よりも素晴らしいこと
今日その寝息をそばで聞けることを
すばらしいことだと
私たちは忘れないでおこう
私が一番好きな詩を最後に載せます
有名な詩なのでご存知の方も多いと思いますが・・・
毎年の手帳の最後に必ず書き写して、忘れないように読み返しています
これは2001年「9・11」の時に、ワールドトレードセンターに派遣された数百人のレスキュー隊の一人で、
今も行方不明中の29歳の消防士が生前に書いた詩だそうです。
多くのお母さんに捧げます
子供のことを思う一日の最後の時間や
始まりの時間にどうか思い出してください
「最後だとわかっていたなら」
byノーマコーネット・マレック
あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう
あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう
あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう
あなたは言わなくても 分かってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう
たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい
そして私達は 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも 明日は誰にも
約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめるのは
今日が最後になるかもしれないことを
明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日がこないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから
微笑みや 抱擁や キスをするための ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうしてしてあげられなかったのかと
だから 今日 あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だと言うことをそっと伝えよう
「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから
最後だとわかっていたなら 動画
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