早いもので、10月も中旬…今年も残すところ…ちょっと怖いですね(笑)
さて、今日はいつもラベルが楽しみな日本酒をご紹介します。
涼しくなった頃ではあるのですが、今日ご紹介するのは、
長野県の尾澤酒造場さんの醸す19シリーズの「19 Breaching(くじら) 」
9月にリリースされた1本ですが、少し寝かせてました。
勢いよく飛び上がっている鯨が生き生きとしていて、日本酒のラベルにありそうでなかった
イメージかもしれません。
この1本、酒米は長野県産 出羽燦々。33%まで精米し醸した手間のかかった1本。
火入れは1回ですが、まだジューシーさも残っていていい感じ。
主人はワイン好きなこともあり、酸味があるお酒が好きなのですが、ほどよい酸と甘み、旨味の
バランスが日本酒好きも虜にする絶妙なバランス。
これは美味しい〜〜〜♪
ところで、十九って、ちょっと変わったネーミングですよね。
この名前には以下の思いがあるそうです。
日本酒造りで一人前にになるまでには、まだまだ一歩どころではなく、二歩も三歩も手前、沢山の方々に
支えられ日本酒造りに励んでいるという事から、醸す清酒が「十九」と命名されました。
もちろんとても美味しいお酒を醸す蔵元さんで、一人前どころか一流だと思っています。
でもこのような姿勢がまたなんとも好印象で、応援したくなる蔵元さんです。
そして、ついつい買ってしまうのが、ボトルのかわいさ。
猫ちゃんだったり、羊だったり、桜だったり、今回のようなクジラだったり。
また、コロナ禍でStay Homeをせざるを得なかった時には、じっとしていて動かないハシビロコウを
モチーフにしたお酒を出したりしていました。
毎回テーマを持ってリリースされるお酒、これもまた十九のお酒から目が離せない理由でもあります。
今度はどんな1本が出てくるかなぁ、と楽しみです✨
見かけたら是非ぜひお買い求めくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。