お母さんの手仕事に参加してくださった
高校生女子の方。
『わたしは、すべての根っこになるから~』
と感想をいただきまして。
すっかり、核となる部分をつかまれて
しまいました。
いいお母さんになろうとしないこと。
もう、素晴らしいお母さんだから。
良い子に育てようとしないこと
もう、すでに良い子だからね。
自分にとって大切なことは
自分が知っています。
お父さんとお母さんの一粒ずつを
いただいて、
いまこの命となった。
その一粒と、一粒には
大切なものがもう記憶されていて
それは、脈々と受け継がれてきたもの。
大切なものは、もうすでにその中にあり
それが種なのだから、
その種が芽を出し、
伸びに伸びて
葉っぱを広げ、
光を受ける
成長し、蕾をつけ花を咲かせる。
それは、
人の縁という水が引き出していく。
共鳴共振して、思い出され
引き出されていく。
だから、
人は人でしか磨けない。
自分にとっての大切な記憶を思い出し
どう流れていけばいいのか
感じられる時間となってくれたら嬉しいです。
それを引き出すのは、わたしではありません。
引き出しることができる、
自分自身の可能性に
出会うことを楽しみになさっててください。