5月8日お母さんのお茶時間スペシャルの現役小児科ドクターママに
質問しました。





~質問~



今、もうすでに【生】を
受けているということで
豊かである、という視点からの
命があり、生まれるいうこと。
とはどう感じますか。



~~~~~

私は、小児科の中でも、
新生児を主に担当していて、
NICUに入る赤ちゃんとお母さん、
お父さんにより思いが至るのですが、
生まれもっての病気を持ったり
早産で生まれたり、
そういったことがある方に
相対します。

そのことや、
病院に入院になること、
それはとてもとてもつらくて
大変だけれども、
その後家族にとっては
大きな意味、があると感じます。

そして
どの命も、
意味があると、やはり実感します。


「普通は普通ではない、
この経験で、
普通がいかに有り難いことか、 
この我が子に会えてよかった」

不安や恐れや罪悪感や
怒りを超えて、
そのようなことに
気がつかれる方は、
病気としての予後が
いいかどうかは難しいのですが、
やはり、
家族としての予後が、
すごくいい、と感じています。

あと、不登校のお子さんも、
その子のありようとか、
じっと見て、
子のチカラを信じれるお母さんは、
割とすぐ子供も落ち着くと経験します。


よくいわれることですが、
現代の情報過多で、
発達や発育や、
我が子や自分が情報とずれると 
少しのことでも大きく心配になる、
これも千恵さんいつも
ブログに書かれているように、


子供をじっと見て、
母自身の感覚を母が信じれる、
それでいいんですよ、
との声かけに乗ってくれる人と、
でも・・・
と受け取りきれない
お母さんがおられます。 


病気はつらく悲しいことだけれど、
意味があると思います。
例えば、母ががんばりすぎたり
疲れがたまっていると
子供に先に症状が出るというのも、
同僚の中でよく聞く言い伝えです。


~質問その2~

生まれるとは、
生きるって
どんなことだとおもいますか?


~~~~~~

千恵さんから
大きな問いが来ました。

浮かぶこと、
やはり病院の場にいて感じるのは、

生まれることの
できる赤ちゃんと

生まれることの
できない赤ちゃんがいて、

どんな境遇の
どの赤ちゃんも、
周りに愛を届けに生まれてくる。

周りから
愛をもらうために生まれてくる。
特にお母さんに…

そのお母さん、お父さんも、
生まれてきて愛を届けながら、
受け取りながら育ってきた。


映画『うまれる』の監督は、

【すべての子宮出身の人へ。】

と、映画を観てほしい人を
表現していましたが、
それを見て、


ああ、誰でもかつては胎児で、
そこは同じなんだと思ったんです。


重度の病気を持って
生まれてくることを
受け止めきれず、
拒否的になる家族。


シンプルに愛をうけとるためにきたんだな…と感じながら寄り添うと、こちらの揺らぎも少なくなるかと思ってます。


生まれるということは、
生きるということは…

そうですね…

絶対的な価値、
唯一の存在、ですね。



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今年の母の日は…




命がけで産み続けてきてくれた

人がいてくれるおかげで
自分自身の命が
あることを知りましょう。




そして、その命は
生まれると、
生きると自分で決めて、
あーして、こーして
生まれるように
自分で生まれてきたこと
を知りましょう。





母はすべての根っこであり
すべてを産み出す存在だということの
自覚をもち、
視座を高めたいかたに
起こしいただけたらと
思っています。





お母さんから生まれた

唯一無為の存在の
すべての女子の方対象です。

 



詳しくは、こちらから。
大丈夫がわかるお母さんに…