天から、
お母さんという身体の筒を通って
生まれ出ずるあかちゃん。



{3B46072F-1280-4638-BA68-512F5C66D2CE:01}

(写真は、糸カフェさんの写真展のもの)







看護学校の
産科の授業の時
助産院の助産婦さんはいいました






『第一声は、この世への嘆きだ。
おめでとうっていうけど本当は、違う。』と話されたもを聞いたとき、





そうなのかな?と
思った。






兄夫婦が助産院で出産のとき
みんなでその時を
待っていたのだけど、






子宮から

心臓が動いているけど、
呼吸はまだしていない胎児が
この世にでてくる




途中









息をしていないじょうたいで


この世に


生まれ出ずる瞬間をみた。





『この世の嘆き…




その表現がぴったりな
表情だった。



空気は重く、

潮の満ち引きに

身を任せるように



あとひといきみで


でてくる、そのとき…








スルッと出てきて



息が吹き込まれた
その瞬間に、
空間は一気にかわった。







呼吸をする
それは、





ほんとに
この世とあの世の
境目なんだと感じた。






嘆き…の瞬間はあるのだけども









この世界をどう
楽しく豊かに仲良く
生きていくのか。






繋がってきた命は
自分だけのものではない。






自分だけの命だけでない
命を
どう生きるのか
どう喜ばせていきるのか






それが、
わたしの存在しか
できないこと。




こうやって
自分で生まれてきたんだから。




【生まれる】

生まれるの反対は、死
ではない。



【生まれる】の反対は


【存在しない】だと思う。






『生まれる。』



そう決めて
お母さんの肉体かりて
産まれてきた。






すごい存在だな。自分( ̄▽ ̄)