先日観た映画「複製された男」の感想。


ノーベル文学賞受賞のポルトガル人作家、ジョゼ・サラマーゴの同名小説をジェイク・ギレンホール主演で映画化したミステリー。ある日観た映画の中に自分とそっくりな俳優を見つけた歴史教師が体験する、悪夢のような出来事が描かれる。監督はアカデミー賞外国語映画賞候補にもなった「灼熱の魂」のドゥニ・ヴィルヌーヴ。

この映画は一回観ただけでは理解出来ないと思います。ラスト前までは何とか理解可能ですが、ラストシーンは???です。一回観たことを前提にもう一回か二回観れば、ストーリーの伏線、本線が理解出来るのではないかと思います。

似ているとかじゃなくて、自分と全く同じ人物が存在すると、もはや敵になるのかもしれません。主人公の不安や好奇心が上手く描かれていますが、地味です(笑)
たぶん“蜘蛛”がキーワードで何かの象徴として表現されているのですが、何なのか良くわからないまま終わってしまいました。