もう一週間前ですが、長崎の興福寺で能のお舞台に行って来ました。
番組は
舞囃子「養老」
狂言「仏師」
仕舞「桜川」
能「葵上」
どれも見たかったものばかりです。
特に葵上はお能で見たかったので喜びいさんで見に行きました。
国の重要文化財の唐寺での舞台。
本来なら薪能になるとこを長崎らしくランタン能になったようです。
ものすごくよかったです~(^.^)
幸せ。
役者さんたちの緊張感が半端なくて、かててくわえて唐寺とランタンのコラボ。
まさに幽玄の世界に誘われました。
葵上は曲名とは異なり源氏物語の六条御息所を主人公とし、葵の上への執着を中心に描かれます。
葵上は題名にあるものの舞台上に若い女性を表す赤い着物が置かれるだけで登場しません。
恨みつらみのお話で高貴な女性という役所、しかもテキスト上突然成仏してしまう。難しい役だよなぁと思っていました。
ところが役者さんの緊張感溢れる表現力と野外の舞台が相まってとても崇高な感じの舞台でした。
怨念が素材なのですが、容色の衰えた女性の断ちがたい気持ちの吐露に哀しささえ見えてしまう、それがまた高貴な様子と矛盾してなくて表現されててうっとりでした。
2月の鞍馬天狗は突っ込みどころ満載だったので、チケットは高かったものの満足、満足。
長崎は能舞台がないので、今年はこれが最後かなと思っていましたがまた情報をゲットしてしまいました。
お財布がぁ~(>_<)でもまた行きたいです。