昨年は9-8-3番人気、2022年は4-3-18番人気、2021年は2-7-1番人気、2020年は9-1-6番人気、2019年は2-14-7番人気で荒れ模様。
過去10年で1番人気馬が勝ったのは2016年のメジャーエンブレム(2.3倍)と2014年のミッキーアイル(1.9倍)の2頭で両馬ともに逃げ切り勝ち。
2016年は2着が2番人気のロードクエストだったが、3着は12番人気のレインボーラインで
2014年は2着に17番人気のタガノブルク、3着に12番人気のキングズオブザサンという結果だった。
しかーし今年は2歳最優秀牡馬・牝馬が前走皐月賞3着・桜花賞2着という実績を持って参戦。
ごくごく普通に考えれば、この2頭が揃って馬券圏外ということは想像し難いが……?
そんなこんなで出走各馬の気になるところを……。
1番ダノンマッキンリー……モーリス×ホームカミングクイーン/Holy Roman Emperor、半姉にアイリッシュパール、母の半兄にDylan Thomas。藤原英昭厩舎。収得賞金は2950万円。
レーティングの最高値(2024年)109(M)対象レースはファルコンS1着(3月16日)
ここは6戦目で、前走は中京芝1400mのファルコンSで7番人気1着。
ゲートを若干遅い感じで出て、外枠だったこともあって後方から。4コーナーで徐々に前に進出して直線は逃げていたオーキンドロマンスに外から並びかけてゴール前で差し切って勝利した。
騎乗した北村騎手のレース後レース後コメントは「調教に乗って難しい馬だなと感じていました。そのなかでレースは上手く折り合って運べて、しっかり力を出し切ってくれたと思います。返し馬でも難しいと思いましたが、折り合いがついた事で切れる脚を使えました。今後も折り合いが一番、スムーズに走れれば力を出し切れると思います」というもの。
新馬戦は阪神芝1400mで1番人気1着。
騎乗した川田騎手のレース後コメントは「身体も精神面もまだまだ幼いので、これからの成長が楽しみな馬です」というもの。
2戦目の京都芝1400mの秋明菊賞は1.8倍の1番人気に応えて勝利した。
藤原調教師のレース後コメントは「新馬戦は前々で運びましたが、きょうは今後を見据えたレースになりました。ゲートの中がうるさくて出負けしたものの、出していきたくなかったので、かえってちょうど良かったように思います。じっくり構えてどれだけ脚を使えるか、課題を持ってレースをしましたが、クリアしてくれました。能力があるのはわかっています。その能力をいかに競馬で出すか、何をどう工夫していけば上で勝負できるか、というところだと思います」というもの。
阪神芝1600mの朝日杯FSは3番人気で8着。
騎乗したルメール騎手のレース後コメントは
「スローペースで1600mは、引っ掛かりましたしきつかったです。それで最後は同じ脚になってしまいました。もう少し速いペースが良かったです」というものだった。
続く東京芝1400mのクロッカスSは1番人気5着だった。
ゲートの中もうるさかったし道中も行きたがってたしで、まともなレースではなかったとも言えそうで。
新馬、2戦目は川田騎手、3、4戦目はルメール騎手で前走北村友一騎手に乗り替わり、今回は継続騎乗。
兎にも角にも折り合いが課題の馬。1枠1番というのは後ろから行くことを考えれば良い枠かというのは疑問だが、レースが流れて折り合いがスムーズなら最後にグイグイ伸びてくる?
まともに走れば強いけど、現状ピンかパータイプってところか? それともルメール騎手とは決定的に手が合わないだけ??
2番ノーブルロジャー……パレスマリス×Noble Ready/More Than Ready。ノルマンディーSR。吉岡辰弥厩舎。収得賞金は3250万円。
レーティングの最高値(2024年)110(M)対象レースはシンザン記念1着(1月8日)
ここは4戦目で、前走は阪神芝1800m(重)の毎日杯で1番人気2着。
メイショウタバルの2番手でレースを進め、直線では同馬が内ラチ沿いを選択したのに対して外目に出しベラジオボンドに迫られるもクビ差で2着。
騎乗した川田騎手のレース後コメントは「1800mでも良く我慢してくれました。この馬の今日出来る走りをしてくれたと思いますし、勝ち馬とは馬場適性の差が出たと思います」というもの。
新馬戦は東京芝1600mで1番人気1着。
騎乗した石川騎手のレース後コメントは「先生や担当の方から『おとなしく癖がない』と聞いていましたが、おっしゃる通りでした。跨ってからゴールまで、何もすることがなく、馬が気持ち良く走った結果です。操縦性が高く、将来性も十分で、色々な可能性がある良い馬です」というものだった。
2戦目は京都芝1600mのシンザン記念で3番人気1着。
騎乗した川田騎手のレース後コメントは
「なかなか大変なところもありましたが能力の高さを見せてくれたレースだったと思います。レースは出入りの激しい形となって、ポジション争いもなかなか簡単に収まらず、その中でこのポジションになり、そこからレースを組み立てようというところでした。全体的に馬場はどこも変わらない中で開幕日から内をしっかり使ってきたのであえてここは外を選びました。ジャンタルマンタルと同じパレスマリスの産駒で似ている部分も多く感じることがありましたし、この馬も重賞勝ち馬になることが出来て良かったと思います。私自身としてはすぐに重賞を勝たせてもらいありがたく思いますし、今年も一年怪我無く皆さんの求める結果を出していただけたらと思います」というものだった。
前走は1800mを走ったが、連勝した1600mに戻る。
新馬戦は石川騎手、2、3戦目は川田騎手が騎乗していたが、今回は松山騎手に乗り替わり初騎乗。
内から抜け出してくるか?
3番ディスペランツァ……ルーラーシップ×ルパンⅡ/Medaglia d'Oro、半姉にルピナスリード、半兄にファントムシーフ。吉岡辰弥厩舎。収得賞金は2950万円。優先出走。
レーティングの最高値(2024年)110(M)対象レースはアーリントンC1着(4月13日)
ここは7戦目で、前走は阪神芝1600mのアーリントンCで1番人気1着。
道中は中団の内にいて直線で徐々に外に出して最後坂を上がってグイーンと延びて勝利した。
騎乗したモレイラ騎手のレース後コメントは「本当に良い馬です。直線に入る手前に(位置が)内ラチ沿いになってしまい、直線に入ってからスペースを見つけたのでちょっと心配でしたが、残り300、250mくらいのところからスペースができて、スペースができてからの馬の反応、瞬発力は素晴らしいものを見せてくれました。ジョッキーの仕事が馬のおかげでやりやすかったです。非常に良い勝ち方でした。今日勝ってNHKマイルカップに参加できるというのは本当に嬉しいです。ラチ沿いであまりスペースがない競馬のなかで結果を出すことが出来たので、もっとスムーズな流れで、もっとスペースができていればもっと強かったかもしれません。そういう意味で東京の1600mでGIに参加するのはとても楽しみです。今日は勝つ事ができて良かったです」というもの。
これ読んだら当然次走はモレイラ騎手が騎乗するのかと思ってしまうのだけど、モレイラ騎手ではなく鮫島克駿騎手……堀厩舎でもなければ、ノーザンFの馬でもないしなぁ。
新馬戦は小倉芝2000mで2番人気5着
2戦目の阪神芝2000mで3番人気1着
京都芝2000mの京都2歳Sは9番人気6着
中山芝2000mのホープフルSは10番人気9着
騎乗したモリス騎手のレース後コメントは「距離が長いのかなと思います。最後止まってはいませんが、脚はありませんでした。1600mから1800mがベストかなと思います」というものだった。
ということで(?)約3ヶ月休んで距離短縮して阪神芝1600mの3歳1勝クラスに出走して3番人気1着。
騎乗したM.デムーロ騎手のレース後コメントは
「強い馬ですね。瞬発力もすごいです」というもの。
阪神ではあるが、芝1600mは2戦2勝。
新馬戦は西村騎手で、2・3戦目はM.デムーロ騎手、モリス騎手からM.デムーロ騎手に戻って前走モレイラ騎手から鮫島騎手に乗り替わり初騎乗。
この枠からうまく外に出せれば最後は必ず延びてきそうではあるが、阪神で3戦3勝の馬で東京も左回りも初だったりする。
4番イフェイオン……エピファネイア×イチオクノホシ/ゼンノロブロイ、半兄にトランペットシェル、ビッグベルーガ、母の半妹にコスタボニータ。社台F生産馬。社台RH。杉山佳明厩舎。収得賞金は2300万円。
レーティングの最高値(2024年)105(M)対象レースはフェアリーS1着(1月7日)
ここは5戦目で、前走は阪神芝1600mの桜花賞で8番人気11着。騎乗した西村騎手のレース後コメントは「イレ込みがすごく、競馬でもファイトしていて、おさまりがききづらかったです。次に向けていい経験になればと思います」というもの。
中団でのレースで最後まであまりグッとくるところはなかったが、序盤に外からシカゴスティングに寄られたりして良いリズムで走れなかったというならそれはそれで仕方なしというところもあったのかも。
新馬戦は京都芝1600mで6番人気3着
2戦目に同コースを2番人気で勝ち上がり
続く中山芝1600mのフェアリーSを5番人気で勝利した。
新馬戦から西村騎手の継続騎乗。
そう言えば母イチオクノホシも桜花賞は11着(9番人気)だったよねとかなんとか言いながら、すっと先手が取れるようなら?
5番ボンドガール……ダイワメジャー×コーステッド/Tizway、半兄にダノンベルーガ、半姉にコスタレイ。ノーザンF生産馬。手塚貴久厩舎。収得賞金は2100万円。優先出走。
JPNサラブレッドランキング(2023年)32位タイ・106(T)対象レースはサウジアラビアRC2着(10月7日)
レーティングの最高値(2024年)104(M)対象レースはニュージランドT2着(4月6日)
ここは4戦目で、前走は中山芝1600m(稍重)のニュージーランドTで1番人気2着。
ゲートの出は速かったがユキノロイヤルを行かせて後ろにつけて落ち着かせ、直線は同馬の内から抜け出しをはかるが、3頭並んでの一番外エコロブルームにぐいっと出られての2着だった。
騎乗した武豊騎手のレース後コメントは「まわりがガチャガチャしていましたが、ゲートは出てくれました。得意の馬場とは思えないですが、良いレースが出来たと思います。力はあると思います」というもの。
新馬戦は東京芝1600m(稍重)で2番人気1着。2着はチェルヴィニアで3/4差。
2戦目は同コースのサウジアラビアRCに出走して1.4倍の1番人気もゴンバデカーブースから1.6秒差の2着だった。
この時の手塚調教師のレース後コメントは「後ろから行った馬に差されたわけですから、勝った馬が強かったです。うちの馬はゲートの中で落ち着きがなく、出負けしてしまいました。前半3ハロンぐらいまで少し力んでいて、折り合いが難しかったですが、その後はスムーズでした。直線では手応えが残っていたので、これならやれると思っていました。しかし、外からあっという間に離されてしまいました。悪い内容ではありませんでしたし、2着と3着ではだいぶ違います。賞金を加算できて、ゆっくりとローテーションを組めます。今後は暮れのGⅠをイメージしていきたいと思います」というものだった。
阪神JFは回避隣、前走が約6ヶ月ぶりの復帰戦だった。
レーン騎手、川田騎手ときて武豊騎手に乗り替わり初騎乗だったが、今回は継続騎乗。
桜花賞を除外にならなければどうだったかはもちろんわからないのだが、勝ち切るには何かワンパンチ足りないように思ったりする。
武豊騎手は4月28日終了時点でJRA通算4497勝なので後3勝だったが昨日1勝したのであと2勝で4500勝。まだまだ通過点なのでしょうが、このレースで4500勝を達成したら、やっぱりスターは違うなと改めて思うんだろうな……どうでしょうか?
6番ロジリオン……リオンディーズ×ビービーバーレル/パイロ、半兄にサクセスドレーク、半姉にイージーオンミー。古賀慎明厩舎。収得賞金は2350万円。
JPNサラブレッドランキング(2023年)20位タイ・108(T)対象レースは京王杯2歳S2着(11月4日)
レーティングの最高値(2024年)105(M)対象レースはクロッカスS1着(1月27日)
ここは7戦目で、前走は中京芝1400mのファルコンSで2番人気5着。
中団、前から4列目のラチ沿いを走り、直線は進路を求めて徐々に外に移動するも前が壁壁壁で出すところがなく、ようやく前が開いたのはゴール直前では何もできず。
騎乗した三浦騎手のレース後コメントは「この枠が当たった時点で、前半次第では窮屈なレースになる想定もできていましたが、ペースが落ち着いて4コーナーから行くところがなく、何もできずに終わってしまいました。申し訳ないレースになってしまいました」というもの。
えーつまり敗因は1枠1番が当たったことも大きかったということですね。
2戦目は新潟芝1600mで2番人気2着
3戦目に東京芝1400m(重)を1.9倍の1番人気で勝利
同コースの京王杯2歳Sに出走して8番人気もクビ差の2着
同コースのクロッカスSで2番人気でアタマ差1着。
ゲートを外に向かって出て隣の馬と接触して中団から、直線は横に大きく広がった中から抜け出して先行していたオーキッドロマンス、エリカカリーナを捉えてアタマ、クビ差で勝利した。
騎乗した三浦騎手のレース後コメントは
「体が増えて余裕がありましたが、今日はパドックで2人曳き、多少イライラしていましたが、返し馬を終えて落ち着きました。レースは展開から何から何までバッチリでした。距離は延びて良さそうですし、最後はソラをつかっていましたから、まだ余裕があると思います」というものだった。
北村宏司騎手、野中騎手、戸崎騎手ときて北村騎手に戻り、三浦騎手で2戦して、今回再び戸崎騎手に戻る。
いかにも穴っぽい馬なのだが??
7番チャンネルトンネル……グレーターロンドン×ギャルソンヌ/Henrythenavigator、半姉にブラインドデート。福永祐一厩舎。収得賞金は400万円。優先出走。
レーティングの最高値(2024年)109(M)対象レースはアーリントンC3着(4月13日)
ここは6戦目で、前走は阪神芝1600mのアーリントンCで4番人気3着。
中団でレースを進めてゴール前では、先行して一旦先頭に立ったアレンジャーに迫るも外から一気に伸びてきたディスペランツァが2頭をあっさり交わしていった。1/2、ハナ差の3着。
騎乗した坂井騎手のレース後コメントは「レース前はテンションが上がるところがありましたが、レースは落ち着いて走ることができました。まだ幼いところを残していますが、しっかり脚を使ってくれました。着差が着差だけに悔しいですが、内容は悪くなかったと思います」というもの。
新馬戦は東京芝1400mで7番人気1着。
騎乗した松岡騎手のレース後コメントは「元々期待していた馬です。気の小さなところがあるので、レースでどうかと思っていましたが、気を使いながらも、外へ出して追い出すと良い伸びでした。もっとドシッとしてくれば、出世できると思います」というもの。
2戦目に中山芝1600mのジュニアCに出走して5番人気2着。
この時のコメントは「馬群の中で落ち着いて走る、というのがテーマでした。重賞になると競馬が厳しくなるので、馬群で戸惑うところがあるかもしれませんが、伸びしろがかなりあります」というもの。
東京芝1600の3歳1勝クラスは1番人気4着
中山芝1800mのスプリングSは6番人気4着同着。
この時のコメントは「少し入れ込んでいました。位置は取れましたが......。体はもう少し絞れても良いと思います」というものだった。
新馬戦から4戦は堀内岳志厩舎所属で松岡騎手が手綱を取っていたが、前走から福永厩舎に移籍した。
なので手綱が松岡騎手から移って前走は坂井騎手が騎乗したが、今回は岩田望来騎手に乗り替わり初騎乗となる。
さすがに松岡騎手には戻らなかったか……育ててきたけど結果が伴わなかったので仕方ないけど。
ということで福永厩舎はGⅠ初出走。3月に開業したばかりなのに、さすがというかスゴいですね。
8番エンヤラヴフェイス……エイシンヒカリ×タイキアプローズ/Devil's Bag、半兄にサミットストーン、全兄にカジュフェイス、母のいとこにタイキシャトル、ピースオブワールド。森田直行厩舎。収得賞金は1150万円。
JPNサラブレッドランキング(2023年)32位タイ・106(T)対象レースはデイリー杯2歳S2着(11月11日)
ここは8戦目で、前走は中山芝1600mのニュージランドTで8番人気9着。
伸びてないわけではないのですが、後ろからではさすがにというレース。
新馬戦は中京芝1600mで1番人気1着
新潟芝1600mの新潟2歳Sで3番人気7着
京都芝1600mのデイリー杯2歳Sで8番人気2着
阪神芝1600mの朝日杯FSで8番人気13着
東京芝1800mの共同通信杯で10番人気9着
中京芝1400mのファルコンSで13番人気8着
菱田騎手で2戦、幸騎手で2戦、キングスコート騎手、菊沢騎手、北村宏司騎手ときて今回は菱田騎手に戻る。
新馬戦でしか勝っていない馬だけど、その時の鞍上に戻るというのは、えーっと初心にかえるというかなんというか……賞金上位の2頭が回避して出走可能になった運と鞍上が先週天皇賞・春を1番人気で勝利した勢いで今週は人気薄で一発あったりする??
昨日新潟で6鞍騎乗して3勝。しかも15-2-6-1-5-8番人気で12-1-6-1-6-1着なので人気より着順が下なのは急遽の乗り替わりになったビッグベルーガの5番人気6着だけ……昨日爆発しちゃった?
外めをすんなり走れればもう少しは……と思ったりもする馬なのだが、他馬が気になるなど性格的に問題があるのであれば、メンコ、シャドーロール、チークピーシーズ、ブリンカーとか今よりさらにフル装備(ってこれ以上何をしたら良いのかしら? むしろ何もつけないとか??)で出てきたときに狙うのがいいのか? それともそういう問題でもないのかしらん??
9番キャプテンシー……モーリス×アドマイヤリード/ステイゴールド、母の半妹にカレンシリエージョ、ベルクレスタ、アドマイヤベル。ノーザンF生産馬。サンデーR。松永幹夫厩舎。収得賞金は1600万円。
レーティングの最高値(2024年)105(M)対象レースはジュニアC1着(1月6日)
ここは7戦目で、前走は中山芝1600m(稍重)のニュージーランドTで2番人気16着。
伸び上がるようにゲートを出た上に両側の馬に挟まれるような格好になったのが悪かったのか外めをグイグイ上がっていって逃げるユキノロイヤルの外2番手でレースを進めたものの結局他馬にどんどん抜かれて16着(ビリ)。
新馬戦は札幌芝1800mで2番人気2着
2戦目は札幌芝1500m(稍重)で1.2倍の1番人気もタイセイレスポンスのクビ差2着
京都芝1600mの未勝利戦を2番人気2着して
阪神芝1600mの未勝利戦を1番人気で勝ち上がった。
中山芝1600mのジュニアCを2番人気1着と連勝しての前走だった。
ジュニアCに騎乗したキング騎手のレース後コメントは「レース前に昂ぶるところがあると聞いていたので、ゆっくりとゲートへ向かったり、落ち着かせるように努めました。良いスタートが切れましたし、リズム良く、ペースをコントロールできました。終いもしっかりと伸びていました」というものだった。
鮫島克駿騎手、モレイラ騎手、鮫島騎手に戻って松山騎手に乗り替わりで初勝利、キング騎手で連勝して前走はM.デムーロ騎手に乗り替わり初騎乗で今回は継続騎乗。
この馬は逃げた時には2戦2勝。M.デムーロ騎手は逃げるよりも出遅れる方が想像しやすい騎手だったりはするが、ここはとにかく逃げるが吉?
10番ウォーターリヒト……ドレフォン×ウォーターピオニー/ヴィクトワールピサ、母の全妹にレッドアネモス、半弟にバンデルオーラ、母の母の母の半妹にビハインドザマスク(ものすごく遠い)。河内洋厩舎。収得賞金は1200万円。
レーティングの最高値(2024年)108(M)対象レースはきさらぎ賞2着(2月4日)
ここは9戦目で、前走は中山芝2000mの皐月賞で17番人気16着。
新馬戦は京都芝2000mで8番人気5着
2-3戦目は同コースで7-3番人気の3-3着
4戦目に阪神芝2000mで4番人気で勝ち上がり
京都芝1600mのシンザン記念に出走して17番人気で3着
京都芝1800mのきさらぎ賞は10番人気で2着
中山芝1800mのスプリングSは2番人気も9着だった。
新馬戦は団野騎手、2、3戦目は河原田騎手で4戦目から幸騎手に乗り替わったが今回は菅原明良騎手に乗り替わり初騎乗。
人気は無くても相手なりに走るイメージの馬だったが、10月から休みなく走って9戦目ですからね、近2走は中山が合わないってことだけとも??
11番アレンジャー……リアルスティール×キーウエスト/ネオユニヴァース、いとこにイフティファール、母の半兄にスマートロビン。昆貢厩舎。収得賞金は1200万円。優先出走。
レーティングの最高値(2024年)109(M)対象レースはアーリントンC2着(4月13日)
ここは10戦目で、前走は阪神芝1600mのアーリントンCで15番人気2着。
人気は全くなかったが、先行してゴール前で抜け出した時には勝っちゃうのかと思ったものの、外からぶっ飛んできたディスペランツァというかモレイラ騎手というかに差されて2着。
昆調教師のレース後コメントは「乗りづらい面があり、これまで力を出し切れませんでした。力を出せばこれぐらいは走れる馬です。調教方法も変えたし、それがちゃんと結果にあらわれました。馬が無事ならNHKマイルカップを目指します」というもの。
新馬戦は札幌芝1200mで1番人気も3着
騎乗した横山典弘騎手のレース後コメントは「まだ子どもっぽいです。仕方ないですね」というもので
2戦目も同コースで再びの1番人気2着。
ダート替りで京都1400mを走って3番人気で7着
芝に戻って阪神1400mで3番人気2着から、2番人気で勝利した。
6戦目は中山芝1600mのジュニアCで8番人気4着
京都芝1600mの白梅賞で2番人気4着
距離短縮して中山芝1200mで3番人気2着からの前走だった。
この時の昆調教師のレース後コメントは「本来ならNHKマイルカップに行こうと思うくらいです。1200mがベストではないですが、現状でこれだけやれていますから、やはり力があります」というものだった。ってことはアーリントンCでは当然優先出走権を狙っていたわけですね?
札幌・京都・阪神・中山で芝1200・1400・1600mとおまけにダート1400mを走っているが、騎手は新馬戦から横山典弘騎手がずっと騎乗していた。
今回は横山和生騎手に乗り替わり初騎乗。東京コースというか左回りを走るのは初。
口向きに課題があるとずーっとコメントされていた馬だけに、ここでの乗り替わりはどうなのか??
和生騎手を信頼してるってことなのでしょうか? ご本人は本日新潟での騎乗ですね。3Rのレガッタと5Rのルクスマーベリックを勝ちあがらせるため?
12番ゴンバデカーブース……ブリックスアンドモルタル×アッフィラート/ディープインパクト、半兄にアクートゥス、母の半兄にアクションスター、全兄にヴェネト。白老F生産馬。G1R。堀宣行厩舎。収得賞金は2000万円。
JPNサラブレッドランキング(2023年)6位タイ・112(T)対象レースはサウジアラビアRC1着(10月7日)
ここは3戦目で、前走は東京芝1600mのサウジアラビアRCで3番人気1着。
前走は逃げ切り勝ちだったが、このレースは後方からとなり、あれーと思ったものの直線勢いよく伸びてきて差し切った。
騎乗した松山騎手のレース後コメントは「前走は逃げて勝っている馬ですし、長く脚を使えると思っていて、最後方になるとは思っていなかったのですがリズムを大事にしたくて、バタバタせずにリズムを重視しました。あれだけ凄い脚を使ってくれて、強かったと思います。距離(の適性)についてはこれからだと思いますが、末脚は凄いものを持っていますし、色々なパターンの競馬ができて、レースが上手な馬だと思うので、これから先も楽しみです」というもの。
新馬戦は東京芝1600mで2番人気1着。
本来であれば、前走はホープフルSのはずだったが感冒のために出走取り消しとなった。
その後喉の手術もして皐月賞で復帰するはずだったが……今回は結果的に約7ヶ月の休み明け。まぁずっと休んでたわけじゃないんだろうけど。
新馬戦はレーン騎手で、2戦目から松山騎手だったが今回はモレイラ騎手に乗り替わり初騎乗。
ここで勝ち負けしたら、やっぱりモレイラ騎手凄すぎだわぁ〜って感じ?
13番シュトラウス……モーリス×ブルーメンブラッド、全兄にブルメンダール、半姉にフォラブリューテ。ノーザンF生産馬。キャロットF。武井亮厩舎。収得賞金は2300万円。
JPNサラブレッドランキング(2023年)9位タイ・111(T)対象レースは東スポ杯2歳S1着(11月18日)
ここは6戦目で、前走はファルコンSで3番人気9着。
ラチ沿い最後方でレースを進め、直線は進路を求めて外に行くものの馬がぐいっと内に移動して、やっぱりもう一度外目に移動するもののってことで9着。そういう意味では最後まで進路を探して頑張っていたと……言って良いのか?
新馬戦は東京芝1600m(不良)で1.4倍の1番人気に応えて勝利
2戦目に同コースのサウジアラビアRCに出走して2番人気3着
距離延長の東京芝1800mの東スポ杯2歳Sは4番人気1着
騎乗したモレイラ騎手のレース後コメントは
正直に言うと、特に前半はコントロールしづらいタイプの馬なのですが、このレースは2頭が速いペースで先導してくれたおかげで助かりました。能力の高い馬で、素晴らしい将来性があると思います」というもの。
阪神芝1600mの朝日杯FSは2番人気も10着。
伸び上がるようにゲートを出て最後方、そこからグインと先頭に躍り出て……あーあ行っちゃったよと思われた方多数でしょうが、まぁそんなわけで最後は踏ん張りきれずに10着だった。
14番アスコリピチェーノ……ダイワメジャー×アスコルティ/Danahill Dansar、半兄にアスコルターレ、半姉にアスコルティアーモ、母の半妹にタッチングスピーチ、半弟にサトノルークス。ノーザンF生産馬。サンデーR。黒岩陽一厩舎。収得賞金は8050万円。
JPNサラブレッドランキング(2023年)2位タイ・113(T)対象レースは阪神JF1着(12月10日)
レーティングの最高値(2024年)112(M)対象レースは桜花賞2着(4月7日)
ここは5戦目で、前走は阪神芝1600mの桜花賞で1番人気2着。
騎乗した北村騎手のレース後コメントは「スタートの一歩目は五分に出ましたが、その後はうまくスピードに乗れませんでした。体勢を整えながら進めましたが、4コーナーでは手応えが苦しい部分があって、勝ち馬に割って出られる形になりました。よく食いしばってくれましたが、勝ったうまとの着差も広がりましたし、4コーナーのあたりが勝負どころだったと思います」というもの。
4コーナーで内からステレンボッシュに外に追いやられたような格好で、結果的にそこが勝負の分かれ目となってしまったが、特に北村騎手が下手を打ったわけではないよなとパトロールビデオを見ても思う。結果的にモレイラ騎手が上手かったが、北村騎手の騎乗に問題があって負けたとは思えないという感じ。
東京芝1400mの新馬戦は1.7倍の1番人気で勝利。
2戦目に新潟芝1600mの新潟2歳Sに出走して1番人気(3.7倍)で勝利
3戦目に阪神芝1600mの阪神JFで3番人気だったが勝利した。
新馬戦はルメール騎手だったが、2戦目は札幌でのWASJに出場のため北村宏司騎手に乗り替わり、その後継続騎乗だった。
今回は、レガレイラの皐月賞と同じく、週中まで騎手未定。
やっぱりこれはアレでしょ? 騎手替えたいけど、いい騎手が確保できたらその騎手に変更。でも誰もいなかったら北村騎手お願いねってことでしょ?? っていうか今回はルメール騎手が乗れるかどうか待ちってことだったんだろうし、仮に乗れなかったとしても北村騎手じゃなかった可能性もあるのかもしれないけど、毎回毎回こんな扱いされて、北村騎手ってメンタル強いのね。それくらいじゃなきゃ騎手はやってられないのかしらね? 私だったら辛くて耐えられないかも……クビならクビって早く言ってって感じです。
まぁでも新馬戦はルメール騎手で勝利している馬で、ルメール騎手に戻ると考えれば、他の騎手に乗り替わりよりは諦めもつく?
ってことで、ルメール騎手の休み明けってことが心配ではありますが、日曜日はその前に芝のレースを2戦して休み明け3戦目でGⅠなら全力投球ってことでしょうし、その前の2戦は様子見だったとしても、GⅠは本気で勝ちに行くってことで、心配なし??
ってか騎手の方々は怪我からの回復・復帰が早いとは言え、そんなに早く治るものなのかと思ってしまうのですが、ルメール騎手であっても、それくらいこの馬に騎乗するということが魅力的なんでしょうね??
15番マスクオールウィン……ドレフォン×チカアレグレ/ハーツクライ。社台F生産馬。牧光二厩舎。収得賞金は1650万円。
JPNサラブレッドランキング(2023年)66位タイ・100(T)対象レースはカンナS2着(9月23日)
レーティングの最高値(2024年)104(M)対象レースはフェアリーS2着(1月7日)
ここは8戦目で、前走は阪神芝1600mの桜花賞で13番人気14着。
騎乗した津村騎手のレース後コメントは「ハミを替えた効果があって、返し馬は上手くいきました。馬群の後ろで折り合いがついて、いい形で直線を向けました。反応しているのですが、相手が強かったです。それでも、成長していますし、このぐらいの距離でも噛み合ってくればだと思います」というもの。
新馬戦は東京芝1600m(稍重)で3番人気4着
距離短縮して福島芝1200mで1.3倍の1番人気に応えて勝利
新潟芝1400mのダリア賞で4番人気3着
中山芝1200m(稍重)のカンナ賞で2番人気2着
同コースの黒松賞を1.5倍の1番人気で勝利して
距離延長して中山芝1600mのフェアリーSに出走し6番人気2着。
松山騎手、M/デムーロ騎手で2戦、ルメール騎手、マーカンド騎手、津村騎手で2戦して、今回は岩田康成騎手に乗り替わり初騎乗。
前に行こうと思えば行けなくもないんだろうなと思う馬だが、1600mと考えればやっぱり後ろからになるのだろうか。
16番ジャンタルマンタル……Palace Malice×インディアマントゥアナ/Wilburn 。社台F生産馬。社台RH。高野友和厩舎。収得賞金は6600万円。
JPNサラブレッドランキング(2023年)1位・115(T)対象レースは朝日杯FS1着(12月17日)
レーティングの最高値(2024年)117(I)対象レースは皐月賞3着(4月14日)
ここは6戦目で、前走は中山芝2000mの皐月賞で3番人気3着。
騎乗した川田騎手のレース後コメントは
「全力でトライして、素晴らしいといえるレースだったと思います。残り1ハロンで完全に止まりましたが、気持ちで走り切ってくれました。最優秀2歳牡馬を取っている馬として、素晴らしい走りだったと思います」というもの。
新馬戦は京都芝1800mで2番人気1着
2戦目は距離短縮して京都芝1600m(稍重)のデイリー杯2歳Sで1番人気(3.9倍)1着
阪神芝1600mの朝日杯FSで1番人気(2.7倍)1着
東京芝1800mの共同通信杯で1番人気2着。
新馬、2戦目は鮫島克駿騎手が騎乗していたが、3戦目から川田騎手に乗り替わり継続騎乗。
今回は距離短縮しての1600mで、この距離は2戦2勝。近2戦は距離延長との戦いでもあったと考えれば、今度こそというところ。気になるとすれば、中2週というローテか?
もともと春の目標がここだったのか……東京向きの馬だし皐月賞を叩いてダービーでってのは無きにしも非ずのローテだと思うけど、皐月賞を叩いてNHKマイルCって最初から予定してたとすれば、なんかスゴいなとは思うものの、戦績を見れば皐月賞ってなるよね。
レコードの皐月賞でクビ、1/2差3着で距離2000mでもあわよくばという強い競馬をしたわけで、反動がなければ当然勝ち負け?
17番ユキノロイヤル……ディーマジェスティ×ユキノクイーン/タイキシャトル、半姉にナギサ、ユキノプリンセス、マイレーヌ。小野次郎厩舎。収得賞金は900万円。優先出走。
レーティングの最高値(2024年)108(M)対象レースはニュージーランドT3着(4月6日)
ここは7戦目で、前走は中山芝1600m(稍重)のニュージランドTで3着。
逃げて頑張っていたけれど、という競馬だった。
騎乗した石橋脩騎手のレース後コメントは「乗せてもらうごとに成長しています。こういう馬場でしたし、スタートが速くて何もせずに行けるようなら、こういう形も考えていました。直線も手応えがあり、勝てると思ったのですが......。これまでは出していくと溜めがきかないところがありましたが、(出して)行っても我慢できるようになって、成長しています」というもの。
新馬戦は東京芝1600mで12番人気3着同着。1-2着馬が1-2着な上に同着だったにも関わらず複勝は1520円もついた。
2戦目は同コースで6番人気4着
3戦目に中山芝1600mを3番人気で勝利した。
東京芝1600mの3歳1勝クラスを走って7番人気10着
再び中山芝1600mで6番人気で1着
新馬戦から芝1600mを走っているが、中山では3戦して(2.0.1.0)なのに対して東京では(0.0.1.2)。
とはいえ前に行ってどこまでというのは中山だろうが東京だろうが変わらないのだろうし? と考えるとこの枠は厳しいか?
新馬戦から石橋脩騎手の継続騎乗。
2019年に14番人気で2着したケイデンスコールは大外の18番枠だったが、あの馬は後ろから行く馬だったし……?
18番アルセナール……エピファネイア×サンブルエミューズ/ダイワメジャー、半兄にヴェスターヴァルト、半姉にナミュール、ラヴェル、母の半妹にマルシュロレーヌ、半弟にマルチャレアル。ノーザンF生産馬。キャロットF。木村哲也厩舎。収得賞金は1150万円。
レーティングの最高値(2024年)108(M)対象レースはクイーンC2着(2月10日)
ここは3戦目で、前走は東京芝1600mのクイーンCで3番人気2着。
3列目の内でレースを進め直線はこじ開けるようにして抜け出したが、外から伸びて先頭に立ったクイーンズウォークにクビ差迫ったところがゴールだった。
木村調教師のレース後コメントは「結果的には不利が痛かったです。あれがなければというところです。また体調を整えて、次に向けて頑張っていきます」というもの。
新馬戦は同コースで1.5倍の1番人気に応えて勝利。
騎乗したルメール騎手のレース後コメントは「外の馬を気にしながら走っていて、進みが悪かったです。エピファネイア産駒にしてはおとなしく、2戦目になれば『らしさ』が出てくるのかもしれません。エンジンがかかるのが遅く、届かないかと心配しましたが、最後の伸びは驚きました」というものだった。
新馬戦からルメール騎手が騎乗していたが今回はエコロブルーム回避により騎乗馬がいなくなった横山武史騎手に乗り替わり初騎乗。
半姉のナミュールではGⅠを勝つことができなかったが、妹ではどうだろうか?
回避
ダノンエアズロック……モーリス×モシーン/Fastnet Rock、半姉にプリモシーン、半兄にモーソンピーク、ノーザンF生産馬。堀宣行厩舎。収得賞金は1200万円。
JPNサラブレッドランキング(2023年)20位タイ・108(T)対象レースはアイビーS1着(10月21日)
ここは4戦目で、前走は中山芝2000mの弥生賞で2番人気7着
新馬戦は東京芝1800m(稍重)で1.4倍の1番人気に答えて勝利
2戦目は同コースのアイビーSで2番人気1着
レーン騎手、モレイラ騎手、キング騎手が騎乗していた。
堀厩舎はNHKマイルCにゴンバデカーブースが出走予定で、同馬の鞍上はモレイラ騎手と発表されている。
モレイラ騎手が2人いればねぇ〜ってことでもないのだろうが、プリンシパルSに出走して(1番人気1着)ダービーを目指すこととなったようだ。
エコロブルーム……ダイワメジャー×シュガーショック/Candy Ride、半兄にラーゴム、全兄にスパイダーゴールド。ノーザンF生産馬。加藤征弘厩舎。収得賞金は3900万円。優先出走。
レーティングの最高値(2024年)110(M)対象レースはニュージーランドT1着(4月6日)
ここは5戦目で、前走は中山芝1600mのニュージランドTで3番人気1着。
騎乗した横山武史騎手のレース後コメントは「先生とも事前に話をして、ポジションはどこでも良いので、あくまでリズムを大事にしようということだったので、自然と楽に先団も取れましたし、ちょっと噛むシーンはありましたが馬が、よく我慢してくれました。最後もいい走りだったと思います。直線を向いてから一度内を狙いかけて、そこは僕の判断ミスで軽く引っ張るところがありましたが、また再加速できたのは馬の力だと思います。最後は馬に助けてもらいました。調教から乗せてもらった時に凄く良い馬だと感じていて、完成するのはまだ先で成長途上の状況ではありますが、すごく良い背中をしているのでここも期待していました。悪い馬場もへっちゃらで走ってくれたので、素晴らしいと思います。NHKマイルカップもありますし、今後も重賞、GIがありますがチャンスのある馬じゃないかなと思います。(これで今日4勝目)本当に良い馬に乗せていただいて、ちょっとダメだったレースもいくつかあるのですが、そういうところをもっと取りこぼしがないように頑張っていきたいですが、まずは怪我なく無事に、みなさまの期待に応えられるように頑張っていきたいと思います」というもの。
その前は京都芝1600mのシンザン記念で1番人気2着
騎乗したルメール騎手のレース後コメントは
「右回りが初めてで、最初のコーナーでは馬がびっくりしていた感じでした。一生懸命走っています。すぐに反応してくれませんでしたが、それでも伸びてくれました。馬場が緩く、そうした馬場はあまり良くないようです。能力はあると思います」というものだった。
新馬戦は東京芝1600m(重)で2番人気3着
騎乗した浜中騎手のレース後コメントは
「いい馬です。まだゆるくて非力ですが、バネがきいていかにも瞬発力がありそうです。スタート良く好位置について馬ごみも平気でした。今日はすべりやすい馬場でパンパンの馬場の方がズバッと走りそうだと思います」というもの。
2戦目に同コースを良馬場を味方にスバッと走って、ルメール騎手人気もあったとは思えるが1.5倍の1番人気に応えて勝利した。
浜中騎手、ルメール騎手で2戦、前走は横山武史騎手に乗り替わり初騎乗。
右第3中手骨骨折でしばらく休養。
その他登録があったのは下記7頭。
エポックヴィーナス……新谷功一厩舎。収得賞金は900万円。
オメガウインク……大和田成厩舎。収得賞金は900万円。
京都10R・橘Sに出走予定
オーサムストローク……伊藤圭三厩舎。収得賞金は900万円。
京都10R・橘Sに出走予定
スパークリシャール……小島茂之厩舎。収得賞金は900万円。
京都10R・橘Sに出走予定
デビットテソーロ……小手川準厩舎。収得賞金は900万円。
京都10R・橘Sに出走予定
ファビュラススター……萩原清厩舎。収得賞金は900万円。
プリンシパルSに出走して3番人気5着
ポッドテオ……畠山吉宏厩舎。収得賞金は900万円。
レーティングの最高値(2024年)98(M)対象レースはジュニアC3着(1月6日)
プリンシパルSに出走して6番人気9着。
ということで人気2頭は、ルメール騎手本当に大丈夫? 皐月賞で結構きついレースをして中2週は本当に大丈夫??
という若干の不安はあるけれど……それでも
14番アスコリピチェーノ、16番ジャンタルマンタルの2頭軸で
相手に
とにかく逃げろの9番キャプテンシー、
内でじっとしていて最後ひと脚使えればの2番ノーブルロジャー、3番ディスペランツァ、
前走ノーカウントで流れが向きそうな6番ロジリオン、4番イフェイオン
ピンかパーだと思うけど爆発力なら1番ダノンマッキンリー、13番シュトラウス、横山典弘騎手が騎乗しないのが逆に妙に気になる11番アレンジャーまで。
3連複と3連単で
14番、16番を1、2列目において3列目に上記8頭。
14番アスコリピチェーノと16番ジャンタルマンからそれぞれ
9番キャプテンシー、、2番ノーブルロジャー、3番ディスペランツァ、6番ロジリオン、4番イフェイオン、1番ダノンマッキンリー、13番シュトラウスへの馬連。
ルメール騎手が万全なら、東京芝1600mは川田騎手よりも馬券的には信頼できそうなのですが……。でもジャンタルマンタル強いよねのちょっと弱気な買い方で、そういう時は意外に足元をすくわれちゃうんだよなとか思ったりもしますけど。
5番ボンドガール、12番ゴンバデカーブースの1-4番人気馬までで決まるというのはどうかなと思うので……終わってみれば人気の盲点だったという馬が馬券に絡むことを期待したい。
あとは18番アルセナールが突っ込んできたら嫌だなと思うので、そこはパドックとオッズ次第で考えたいと思います。
朝、ケンタッキーダービー見ましたか?
なんかすごくいいレースでしたね。
NHKマイルCも内の前で頑張る馬が勝ち負けしそうですが、どうでしょうか?
※レース後コメントは全てラジオNIKKEIからの引用です。