今年は荒れない!? やっぱり荒れる!? 安田記念 | ウマブロbyアミュレット

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アーモンドアイとダノンプレミアムの2頭は強い、確かに強い!

ただ、安田記念って荒れるよね!?

 

昨年は、9-5-1番人気で決まり。2番人気馬は6着。

1-2-3番人気は、2.8-6.1-6.2倍。

2017年は、7-8-3番人気で決まり、1番人気馬は8着。

1-2-3番人気は、3.5-5.9-7.9倍。

2016年は、8-1-6番人気で決まり、2番人気は11着ブービー。

1-2-3番人気は、1.7-4.5-5.5倍。

2015年は、1-3-12番人気で決まり、2番人気は4着。

1-2-3番人気は、3.7-4.3-6.6倍。

2014年は、1-16-10番人気で決まり、2番人気は16着ブービー。

1-2-3番人気は、1.7-7.4-9.6倍。

2013年は、1-3-12番人気で決まり、2番人気は10着。

1-2-3番人気は、4.0-4.8-5.7倍。

……過去10年で、1-3番人気馬が全く絡まなかったのは2016年の1回だけで、この年は8-6-5番人気で決着。

ちなみに1-2-3番人気は、4.0-6.9-7.2倍。1番人気は14着だった。

1-2番人気のワン・ツーも1回だけで、2009年のウオッカとディープスカイのダービー馬コンビだったが、3着に10番人気のファリダットを連れてきた。

ちなみにこの時は、1-2-3番人気は、1.8-3.7-6.8倍。

1番人気、2番人気馬は単勝オッズが4倍越えると信頼度ガタ落ちという感じ?

でもって結構な人気薄を連れてくることも多い。

あとはリピーターにも要注意なレースだったりする。

 

1番ケイアイノーテック……2017年最初の新馬戦・阪神芝1600mを1番人気で勝利した馬で、福永騎手&平田厩舎コンビでは2016年(3番人気)に続いての世代初の勝ち馬だった。ちなみに、このコンビは昨年は2着(3番人気)で、今年初の新馬戦でも2着(5番人気)だった。どう考えても世代初の新馬戦勝利に意欲的なコンビだということで、当然今年も注目していたわけです。ってことは、置いといて……あぁ、こういうこと書いてるから長くなるんですよね。

この馬は7戦目にNHKマイルCを6番人気で勝利。その時は後方から大外を追いこんできての差し切り勝ち。

で、平田厩舎でNHKマイルCを勝った馬といえば、カレンブラックヒルがいますが、同馬もなんだかその後迷走の競走生活を送り安田記念は4番人気で14着だったわけですね。

カレンブラックヒルはNHKマイルCの次走、毎日王冠も勝利したので天皇賞へと向かい、フェブラリーSでダートも走ったりしてなんだかんだだったわけですが。

ケイアイノーテックは、NHKマイルCの後毎日王冠に向かい、幸か不幸か5着だったので、マイルCSに出走して、その後根岸Sでダートを走って再び前走芝のマイル路線でマイラーズCに出走して6番人気で6着。

カレンブラックヒルと比べても仕方がないのだけど、厩舎が同じだと迷走しだすとなんか同じような感じになっちゃうのかなという気も……。

ディープインパクト産駒はとりあえず買っておけということでなければ、普通に考えれば買い辛い戦績。

でもってカレンブラックヒルはディープ産駒じゃないのでね。

今回は幸騎手に乗り替わり、過去騎乗時は朝日杯FSで5番人気4着。

前年のNHKマイルC馬で言えば、ディープスカイが2番人気2着とか、グランプリボスが13番人気で2着とか、アエロリットが5番人気で2着とかはもちろんあるけど。

この枠からどう乗る?

 

2番アエロリット……ということで一昨年のNHKマイルC馬で、昨年の安田記念5着馬。

前走はヴィクトリアマイルに出走して、2番人気5着だが、逃げてよく踏ん張ったと逆に強さを再認識させられた。

前走に関して言えば、勝ち負けを狙うならやはり多少は無理を承知で逃げるしかなかっただろうし、あのペースで粘ったのだから、今回も逃げるのか……というところだが、戸崎騎手が騎乗した時は逃げていない。無理に逃げたりしない騎手だし、逃げない方が良さそうな騎手だったりもする。

デビューした頃はなんだかか弱いイメージもあった馬だったが、気がつけば牡馬顔負けのデカイ逞しい馬に成長。

ダノンプレミアムが外枠からどんな競馬をするかだが、アーモンドアイの末脚を考えればそんなにラクには行かせてもらえないようにも思うが、逆に考えれば前半早く行き過ぎたら最後に抵抗できなくなるのも嫌だと考えれば、馬鹿みたいに皆が飛ばしていこうとは考えないだろうし。この馬は勢いつけてハナでというよりも出たとこ勝負って感じもするだけに、残るかどうかは他馬の出方次第!?

戸崎騎手はアーモンドアイにも騎乗経験があるだけに、勝ちに行くのか、諦めて2着を狙うのか??

 

3番サクラアンプルール……前走は中山芝2500mの日経賞で4番人気3着。イメージとしては東京よりも中山という馬。

しかも8歳にして初の1600m。

ついでにいえば半兄のサクラメガワンダーは2007年の安田記念に出走して14番人気13着。

これでもし馬券になったら横山典弘騎手が超スーパー天才騎手ってことかも!?

 

4番サングレーザー……前走は大阪杯で7番人気12着。ノーカウントで良いんじゃね!? ってレースだったと思うのですよ。

この馬は2戦目の未勝利戦でサトノアレスに勝った時から、もう絶対強くなると思っていたし、2000mが長いとも思ってなかったので、福永騎手の好騎乗があったにしても札幌記念を勝ったことにも驚かなかった。

見た目的にはマイラーというにはスマートすぎるだけに、むしろ1400mの方がいいのかも的には思ったりもするが、それこそ札幌記念の時のようにある程度の位置にいてぐいっと抜け出すことができればの期待はある。

昨年の安田記念は3番人気で5着。今回は岩田騎手に乗り替わり初騎乗。

枠的にも騎手的にも、最期にぐいっと抜けてきそうな期待が満載なので、ぐいぐいっと抜けて来て欲しいと願っている。

 

5番インディチャンプ……ということで、この馬に福永騎手。2走前に今回と同じ東京芝1600mの東京新聞杯を1番人気で勝利。

東京で走ったのはこの1回だけなので、1戦1勝ってことですね。ちなみにその時の時計が1分31秒9なので、ここからどれだけ詰められるかってことでいえば、馬場が速いんだから詰まるでしょって感じか。

前走は+10キロもあって、最後伸びねぇ〜って感じでパクスアメリカーナに交わされてクビ差の4着という感じだったので、当然絞れてくればの期待はある。

福永騎手が、そんな後ろからじゃ届くわけないだろうって競馬をしなければチャンスはあると思うし……アエロリットの内からサングレーザー、外からインディチャンプが……というイメージ。

仮に1着馬が抜けてゴールしても、2着争いとか3着争いは横一線でグチャグチャってイメージのレースなので、そこは騎手の腕に期待したいってことなんですけどね。

 

6番グァンチャーレ……前走はマイラーズCで5番人気2着。

1着はダノンプレミアムで0.2秒差。アタマ、クビ差でパクスアメリカーナ、インディチャンプを抑えた。

4走前に東京芝1600mのキャピタルSで6番人気で1着。

今回はその時の松岡騎手に乗り替わり。過去騎乗時はダービーで15番人気で8着。

58キロを背負うのは初、前半も今までよりも速いペースで流れることを考えるとどうだろうかな7歳馬。

 

7番モズアスコット……昨年は9番人気で勝利。今回ルメール騎手は当然ながらアーモンドアイに騎乗するため坂井騎手に乗り替わり……ルメール騎手でいえば、モーリスの勝った2015年にブレイズアトレイルで6着で、6着なんてダメじゃ〜んなんだけど、この馬単勝104.8倍の17番(ビリ)人気馬で……ルメール騎手が単勝万馬券の馬に乗るなんて今じゃ考えられないですよね。

でまぁ、それは良いとして、モズアスコットは矢作厩舎の馬。

矢作厩舎の安田記念は、人気で勝てなかったスーパーホーネットと人気があるときに馬券にならずに人気落ちで馬券になったグランプリボスがいたりする。で、今回は人気落ちで……と思ったけど、考えてみたら昨年も人気は無かったんだった。

昨年は前走安土城Sで坂井騎手に乗り替わり2着からの連闘での勝利で、本番では馬体がきっちり絞れていたこともあり、この前のは調教だったのか!? なぁ〜んて思ったりもしたが……。

3走前のマイルCSは不利もあったが1番人気で13着、2走前は香港で、前走は495キロとデビュー以降最高体重だったがそれが原因かどうかは不明も全く伸びずに7着。

東京芝1600mは2戦2勝。ついでに言えば中京芝1600mでも勝利と、左回りは3戦3勝。

グランプリボスは初騎乗の三浦騎手で16番人気で2着に来たぞと言っても、2012年の13番人気2着から2013年は2番人気10着、で2014年に休み明けでの2着で間に1回挟まってるのよね。

リピーターレースってことはあるけど、7番人気ってのは乗り替わりを考えると意外に人気ねって感じだし……これくらいの人気なら、むしろ気楽に乗れていいかも!?

 

8番ステルヴィオ……前走は大阪杯で6番人気で14着で、つまりビリ。-12キロではあったが、その前の中山記念で+12キロで、マイルCSの時と同じ馬体重ではあった。

この馬はマイラーだと思っているので、距離が1600mになるのは良いと思うけど、マイルCSはビュイック騎手の好騎乗が大きかったとも思えるし、サウジアラビアRCでのダノンプレミアムとの差がどれだけ詰まるかというと??

そこはレーン騎手に期待の5番人気ということだろうが、高速馬場の東京マイルが合いそうなイメージはイマイチなんだけど。

 

9番スマートオーディン……2走前の阪急杯は2016年の京都新聞杯以来の勝利で、しかも11番人気でのもの。

直線後方から一気に伸びてどこまでというのは、ここではいかにも苦しそう。

 

10番フィアーノロマーノ……この馬は面白いんだけど、左回りは走っていないことが最大の問題。

ただ南半球の遅生まれで、敗因が左回りだけでもなく、さらには成長しているぞってことなら、ハマらないとも限らない?

これくらいの人気なら気楽に乗って一発ないかの北村友一騎手ってのも魅力なので、単・複買って応援したい。

 

11番エントシャイデン……矢作厩舎2頭出しで人気の無い方。

東京芝1600mは2勝3着1回でオール馬券圏内だが、500万、1000万、1600万下条件でのもの。現状では重賞の壁が高いようで、ましていきなりGⅠでは?

 

12番ロードクエスト……なぜここで石川騎手に乗り替わり?

仮にまともにゲートを出たとしても後ろから行くのだろうしってことを考えても、この乗り替わりはプラスなのか?

勝ち負けまではなんともいえないが、三浦騎手に戻して一発狙うって方がまだ良かったのではないだろうか?? 三浦騎手では突き抜けられないとしたら……にしても石川騎手ねぇ、なんだか言うことはデカイが実際はみたいな印象も強い騎手だったりする。

未知のものに期待したいってのもわからないではないけど、GⅠですからね。

ハマれば人気ほどの差はないとは思うけど……あくまでも差はそれほど無いという以上には。

 

13番ペルシアンナイト……先週はなんだかやたらとハービンジャー産駒が来ていたように思うのだが……スムーズにレースを進められれば巻き返しも可能ではないかと思うのだが。

昨年はこのレースで2番人気も6着。

買うなら安田記念よりもマイルCSなんだろうなぁとは思うけど、走られてもおかしくはない馬。

M.デムーロ騎手なのに8番人気ってのも、そりゃ近走はちょっとあんまりな着差だったりはするけれど、2000mで稍重と良だけど時計のかかる馬場での負けなら、巻き返してきてもおかしくないんじゃないかと?

アタマでとまでは流石に言えないけど。

 

14番アーモンドアイ……勝つならあっさり勝っちゃってという感じではありますが……。

本日の新馬戦・5Rを見ていたら、逃げたルメール騎手のアブソルティスモを外から伸びてきたレーン騎手のサリオスがあっさり差し切っちゃいましてですね、6Rはルメール騎手が直線だけの競馬で外からモーベットで差し切ったわけでして。

要するにどちらも外から直線だけで伸びてきた馬が差し切り勝ちなんだけど、逃げた馬もそれなりに残ってたりするというレースでした。

まぁ、ペースが全然違うだろうということで、やっぱり前が残るんじゃないのっていう話かもしれないのですが、なんだかねぇルメール騎手が騎手は5Rで逃げて6Rで後ろから外を差してきてみたいなレースをやってることが、偶然かもしれないけどちょっと不気味に思ったりして。

この馬はゲートで大失敗でもしなければ、普通に勝ち負けだと思うし、アエロリット(でなくても良いけど)が前走のように暴走気味に飛ばして後ろからではいかにアーモンドアイでも届きませんでしたという流れにならなければというところ。

マイラーかといわれれば、別にマイルが最高ってことでもないように思うし、一応56キロを背負うのは初だし、適性云云より要するに強い馬なので負けるとしたら……?

 

15番ダノンプレミアム……マイルがベストな馬か勝利への執念がより強い馬がアーモンドアイを負かすのではってことなんですよ。ってことで川田騎手の執念はここで身を結ぶのか?

アーモンドアイより外の枠、初めて背負う58キロ、今までとは違う速いペースで進むであろうレース。

7戦してダービー以外は1着の戦績で、この馬はマイルがベストなんだろうなと思えるし少なくともスーッと前に行ける脚はあるが逃げたいわけではないのだから、好位で競馬をしつつ最後に抜け出せば良い。でもってアーモンドアイに差されたら、それはもう仕方ないってことですかね。

 

16番ロジクライ……この馬は大外枠じゃなければなぁ……。内枠入って、武豊騎手がすんなり逃げたりしたら面白かったかもと思ったり、いやいやそれならアーモンドアイがあっさり勝っちゃうかもと思ったり……この馬は実はリスグラシューなんですよと思って乗って頂いてどうなるかって感じでしょうか。

同じハーツクライ産駒で共に東京新聞杯の勝ち馬ってことと、なんだかやたらと外枠に入れられてたようなイメージがあったなぁってだけですけどね。

ちなみにリスグラシューは安田記念で6番人気8着。

東京マイルの適性はロジクライの方が高そうだけど。

秘かに期待してたのに、流石に大外枠じゃね。こんなことを言っても見たくなったのでした。

 

と言うことで、14番アーモンドアイのアタマ固定で行くか、

15番ダノンプレミアムとの2頭軸で行くのか、

やっぱり前に行ける15番ダノンプレミアムから行くのか。

アーモンドアイのアタマ固定パターンは

Ⅰ列目に14番アーモンドアイ

2列目に15番ダノンプレミアム、4番サングレーザー、5番インディチャンプ、13番ペルシアンナイト

3列目に+2番アエロリット、1番ケイアイノーテック、7番モズアスコット、10番フィアーノロマーノで3連単。

14番アーモンドアイから上記馬(ダノンプレミアム以外)に馬連と付きそうなところにワイド。

 

2頭軸パターンは

Ⅰ列目と2列目に14番アーモンドアイと15番ダノンプレミアムで3列目に上記馬で3連複と3連単。

 

15番ダノンプレミアム軸は

Ⅰ列目に15番ダノンプレミアム

2列目に14番アーモンドアイ、4番サングレーザー、5番インディチャンプ、13番ペルシアンナイト

3列目に+2番アエロリット、1番ケイアイノーテック、7番モズアスコット、10番フィアーノロマーノで3連複と3連単。

15番ダノンプレミアムから上記馬(アーモンドアイ以外)に馬連と付きそうなところにワイド。

 

10番フィアーノロマーノの単複で夢馬券。

 

どっちも馬券圏外は流石にないと思うが、どっちかが外れることは無きにしも非ずということで

4番サングレーザー、5番インディチャンプ、7番モズアスコット、10番フィアーノロマーノ、13番ペルシアンナイトのBOXで

ワイドだけにしようかと思ったが、サングレーザーとインディチャンプで万馬券かぁってことで、馬連とワイドで、こっちも夢馬券ですね。

 

ダノンプレミアムのオッズが4倍超えたら、ぶっ飛んでくれるのかそれとも?

レーン騎手より人気薄のM.デムーロ騎手は着順で上回ることはできるのか?

そして何よりアーモンドアイはあっさり勝つのか??

どうでしょうか???