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たとえ馬券は持っていなくとも
ゴール前の攻防に見応えがあると楽しいですよね。

7月22日札幌8R (芝1200m)と10R(芝2000m)の
藤田騎手vs三浦騎手ほ面白かった~。

8Rはどんなレースだったかというと
まずは6アドマイヤアジナが先頭、5ジャストザブレイン、14ノッティングガールが続き
三浦騎手騎乗の断然1番人気、12ジャーエスペランサは中団外目
藤田騎手騎乗の1ニシノカチヅクシ(4番人気)は中団の内側を追走。

4コーナーでジャーエスペランサは外を回って徐々に内に進路を取り
ニシノカチヅクシはコーナーで徐々に外に出して行きながら抜け出しをはかろうかというところ(200m切ったくらいの地点)
前にいたノッティングガールを外から交わして前に出ようとした、その時
ジャーエスペランサが外側から来て
「挟まれる~」て感じで狭くなりながらも抜け出すと
(実際には十分な隙間はあるのでしょうが、ちょうどカチヅクシの顔が外側向いたりしたので、そんな感じに見えたのです)
2頭が後続を突き放して競り合いながらゴールまで
ジャーエスペランサがぐいっと前に出て
ニシノカチヅクシが頑張って食い下がるも、クビ差でジャーエスペランサの勝利。

ちなみに3着はスタートいまいちで後方からラチ沿いをコースロス無く追走し
4コーナーでニシノカチヅクシが抜けて行った後をスムーズに追い込んで来た
2ヴィーヴァサルーテが3馬身差でゴール。

そして10Rでも藤田騎手と三浦騎手の馬がゴール前で激しく競り合う展開に。

12ヴァーチュスターが押してハナ。14ヴァンガードが2番手
三浦騎手騎乗の6マイネルマーク(2案人気)が3番手で内
そのすぐ外を藤田騎手騎乗の10ニシノボレロ(3番人気)。
3-4コーナーでマイネルマークが動きだし、ニシノボレロも続く
4コーナー回って直線に入るあたりで
2頭が抜け出して並走しながらゴールに向かって行き
今度は負けない、と思ったかどうかはともかく
藤田騎手のニシノボレロが気合いのハナ差勝ち!

3着は後方から外を回って徐々に追い上げ
直線で速い脚を使った15ロードエフォール。

このロードエフォールは2走前に初芝で14番人気で3着に突っ込んで来た馬で降級2戦目
1着のニシノボレロはダートで未勝利を勝ち上がった後、初芝で2着、今回が1着!
2着のマイネルマークは未勝利戦ながら、昨年の札幌(芝2000m)で2戦して1着・2着の実績。
クビ差4着のプレミアムタイムも未勝利をダートで勝ち上がった馬でした。
このあたりに、馬券のヒントがないかな?

11Rは藤田騎手騎乗のテイエムオオタカが勝利
三浦騎手の騎乗は無し

そして12R
藤田騎手の4クラックシードと三浦騎手の8ネヴァーフェイドの戦いはいかに!? と思ったら……。
中団ほぼ同じ位置を内クラックシード、外ネヴァーフェイドが進み
4コーナーで接触したのかな……
クラックシードは抜け出して一瞬抜け出せそうになるも、結局6着。
ネヴァーフェイドはクラックシードに内から振られ、外にいたアグネスサクラにぶつかり(のように見えた)ぐだぐだな感じで8着。
そのぶつかっているあたりでスムーズに外を追い込んで来たケープタウンシチーが1着でした。

いやそこは、競り合わなくても……ねぇ!?