ヴィクトリアマイルを観ていて、あらためて思ったこと
やっぱりG1は、騎手が大事なんだなぁ～。
G1初制覇のホエールキャプチャ騎乗の横山典弘騎手は
スタートから2列目を狙って取りに行ったとのことですが
12番枠からあの位置を狙って取りに行けるのは、やっぱりスゴイですね。
ウィリアムズ騎手はさらに外16番枠からすっと出して行って、直線ヨレなければ……
いやでもやっぱり、内に入った横山騎手騎手の勝ちなんですね。
スタートして無理せずいい位置を取ることにおいては間違いなく上手いけれど
G1できっちり決めるところがさすがとしか言えない。
4着のキョウワジャンヌは直線で前が詰まって進路を外に取ろうとしたところで
その入りたかった位置に
後ろからマルセリーナが走って来て抜けて行ったので
その外に出すはめになり……。
キョウワジャンヌに騎乗していた柴田善臣騎手は
９Rでビリケツ人気のエバーシャイニングをクビ差の4着にもってきているのだけど
このときも内を走らせてきて最後（詰まったわけじゃないけど）
ちょっと外に出して前の馬を交わしての4着。
距離は違うけど、まるでリハーサルみたいな感じだった。
９Rは出したところに馬は居なかったけど
11Rはそこに来た馬が抜けてっちゃったってこと。
マルセリーナに騎乗していた田辺騎手にしてみれば
前が開いたからそこに入ったということになるのでしょうが
その辺りは運なんですかね。
もちろん、運は大事ですよね！
腕だけでも、運だけでも、勝てないんでしょうけど
今週のオークスも騎手込みでじっくり考えないといけないなぁ～って
あらためて思う火曜日なのでした。