薄っすら暗がりが心地よい古民家に上がって
腰を下ろす。
そこから光のある外を眺める。
光の中を行き交う令和人を
まるで違うレイヤーから見る自分達がいた。
同じ世界にいながら、
違う視点から見ている。
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不思議でもあると同時に空間によって
元の位置に戻された感。
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そしてずっと前から知っている様な感覚の
空間と安心感がそこにあった。
いつまでも居たくなる。
時間の長れるスピードが明らかに違う様な
そんな感じさえした。
座ってぼんやり外を眺める。
真ん中に鎮座するブルーの瓶が太陽の光を通して際立っていた。
美しかった。
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