今、
いろいろな方に

じぶんの活動を
PRさせていただいている中で

どうして
この活動にいきついたか

という部分を

口頭でスマートに
説明するのは

なかなか困難でした。

なので

恥をかなぐりすてて
こんなものを作りました。








 ふくちうつかりどう かいたいしんしょ
   福地 空果梨堂  解体新書




  ▼三本の矢にこめた「うっかり母ちゃん」▼


▼ いっぽんめ

幼稚園務めの母
たくさんの絵本、木のおもちゃに囲まれ
毎日、祖母の昔話を聞く
そんな環境で、私は育ちました。

しかし

ひとけたの計算すら、いつまでも理解できないなど
極端な発達のかたよりをかかえ

「学校」「義務教育」は苦痛で仕方ありませんでした。

このことから

自分が子育てをする時は
子どもの目線に立つだけでなく

「理解するための道筋をつくって
       言葉かけをしながら育てなければ!」

と、思うようになったのでした。

そして

この子育てへの思いを

さらに
表現するため

BTEC認定 チャイルドマインダーとなりました。



▼ にほんめ

歴史小説にのめりこんだ
高校時代。

豪州のホームステイ先で

“おりがみ”を折る
ことしか日本らしいことができず
着物を着ることもできなかった
悔しさが
きっかけとなり
小説だけではない“その奥”も知らなければと
強く思ったのです。

そして
学校の図書館で出会ったのが

能楽の大成者、世阿弥(ぜあみ)の著書 
     
     「風姿花伝」

―この芸を後世に残すためにー

という
600年前からの痛烈なメッセージに
胸を打たれました。

―人を育てることと 伝統を受け継ぐことは 同じ―
そう気づかされたのです。



▼ さんぼんめ

世阿弥との出会いから

大学では 歴史遺産、無形文化財を専攻
能楽部に所属

ところが
情熱とは裏腹に
鬱病を患い大学を中退。

回復後
想いを形にできなかった
悔しさをばねに

日本料理店で働き
能楽師 田茂井廣道氏 について仕舞・謡を学び
NPO法人「和の学校」のボランティアスタッフをするなど

日本文化に親しむ環境に
身をおきました。



▼ 折れない矢に

出産を機に
これまでの“三本の矢”が自然と集まり

「色んなものに触れる中での 日本発見!」

という

暗記ではなく、遊びの延長で日本文化を楽しむ
独自の子育てを
試行錯誤してきました。

また
ワーキングマザーを経験し
日本文化を感じる「余裕」をつくりにくい

“時間と情報に追われ続ける子育て”
   を
身を以て感じた時

これまでの“経験”と“強い想い”を資本として

ひとりでも多くの子供たちに、

日本文化が
実はそば近くにあることを伝えたいと

  「伝統文化コミュニケーションプランナー」として
                    活動する決意をしたのです。



▼ 三本の矢を“かたち”に


1.「たけたちばな」

≪衣≫・・・昔ながらの着付で、着物を着て
伝統芸能の観劇や、伝統産業の実地見学
和食を楽しむなど
肌で伝統文化を感じていただきます。


2.「ふくうたげ」

≪食≫・・・料亭・和食店・日本酒barで
働いていた経験を生かし
日本酒を
食文化という目線から楽しむ、オトナの会です。

 
3.「うっかり母ちゃんの にほんばなし」

≪住≫・・・ 着物と絵本を使って
身の回りに隠れている“日本文化”を発見する、という目線で
子どもたちとママさんたちへ小話をさせていただきます。



  以上 ≪衣食住≫ を主軸とする

   3つの活動から

福地 空果梨堂(ふくちうつかりどう)は構成されています。


20140901更新


 福地 空果梨堂

――たくさんの絵本と おんなじくらい
            子育てのとなりに にほんぶんかを――




伝統文化コミュニケーションプランナー
BTEC認定 チャイルドマインダー 
              満茶乃 〈Masano〉

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https://www.facebook.com/ukkaridou.Fuku.Chi