みなさま、こんにちは！桂木里紗です。

きょうは清々しいお天気になった東京です。

きょうは通院日だったので、1か月ぶりに、N先生の診察を受けました。一通り私の話を聞きおわったN先生は、「僕、いつも感心しちゃうんだけど、チコさんは随分行動力があるね。就活もしかりだし、飲食のアルバイトをこなすのも、僕からすれば、ビックリすることだらけだよ(^^)/」とおっしゃるので、「そうですか？👀」と私もビックリしました。

「この病気（統合失調症）にかかった人は、結構打たれ弱い人が多くて、就活していても企業の選考に落ちると、『もう仕事探すの嫌です。働きたくない』と言い出す人が多いんですよね。で、飲食の仕事、チコさんは初めてやったのでしょ？でも、きょうニコニコしながら、『楽しかったです！』と言えるんだもの、すごい胆力と行動力の持ち主だな、と僕は感心しているよ(^^)」と、お褒めくださったので、私は照れくさいやら。

私が、「でも就活は苦労しています」と言うと、「うん、ただでさえ不景気だからね。障害者雇用ではなかなか大変だろうね。でもちゃんとハローワークにも行っているし、派遣の登録にも積極的に取り組んでいるし、きっとそのうち見つかるよ。」と励ましてくださり、嬉しくなりました。

きょうは実はきのうマッチングアプリの件で愚痴ってしまいましたが、その後の顛末があって、先方の男性が、あろうことか、私のＬＩＮＥを見つけて、友達登録を希望してきたので、私は仰天！

で、一応お返事を書いたのですが、先方の男性は「どうしても、チコさんと男女の関係になりたいのです」というばかりで、ほとほと困ってしまったので、彼をブロックしました。

パーヴォは「随分しつこい奴だったね！（笑）　でも、ほんとに気を付けてね。チコは優しい女性だから、すぐに許しちゃうけど、ダメだと思ったら、きちんと『ダメです、できません。』と言っていいのだからね。で、ほんとにマッチングアプリにはもう二度と手を出さないこと。僕に誓ってね♬」と、苦笑いしました。

パーヴォが続けて言いました。「就活のことなんだけど、僕あれからいろいろ君の話を聞いて、腑に落ちなかったことがあるんだ。」私が「なあに？」と尋ねると、パーヴォは言いました。

「チコ、東宝の宣伝部の時の仕事はどう説明してるの、派遣会社に？」

私は、「うーん、一般事務ではないし、どう説明したものか迷っていたんだけど・・・」というと、パーヴォが、「僕もいろいろ調べてみたんだけど、チコが宣伝部でやっていた、宣材制作の進行管理とかって、それ、営業事務だと僕は思うんだけど。営業事務で8年半もやっていたら、十分ベテランさんだからね。仕事探しをするとき、営業事務で探してみたら？結構営業事務って多いんじゃないかな。」

そこで、こんど登録する派遣会社の、マイページ作りで、職歴のコーナーで「営業事務」とクリックしたら、そこに出ていた仕事は、まさに私が宣伝部でやっていた仕事だったので、「わぁ！私、随分回り道したけど、営業事務だったのね」とビックリしました。「営業事務の仕事だったら、すぐに私できるわ(^_-)-☆」と私が言うと、「うん。僕もそれがいちばんチコに合ってると思う。広報の仕事は、華やかだけど、役員さんたちの思惑で、チコがやりたい方向性を理解してもらわなくてはならなかったでしょ。でも営業事務だったら、もっと身近な社員さんたちのフォローをするわけだから、あまりストレスもなく、できると思うんだけどな(^^)　チコはどう？8年半の宣伝部時代の経験と、東宝を退社してからの一般事務で経験したことを踏まえて、もっと仕事を工夫して、みんなのサポートをしっかりおこなう仕事をこなせるんじゃないかな(^_-)-☆」

と、パーヴォの心の声がニコニコしながら、話してくれました！

「8年半も営業事務をやっていたら、立派な大ベテランだし、周りの先輩たちが、チコに一目置いてくれたのも、宣材制作だけでなく、パソコンを使って、業務の改善にいち早くチコが取り組んだからだよ。それに、自腹を切って、コピーライター講座に通って、ポスターのコピーの作り方を勉強して、宣伝部のみんなに伝授したのでしょ？　それにもっとすごいと思ったのは、ポスターの納期が遅れると、どれだけの金額が派生してしまうかも、チコがきちんと算出して、納期の遅れを防いだことだよ。」

パーヴォは嬉しそうに言いました。

「チコ、君は営業事務として一流だったんだよ。チコが病気になるまで、みなは気づかなかったけど、チコが倒れてしまって、他の女性スタッフが宣材制作の仕事をやってみたら、みんなその大変さに驚いて、人員も5人も増やしたのでしょ？5人分の仕事を一人でこなしてしまっていたんだね。かわいそうに・・・でも、今、ここでチコの得意分野が出てきたから、履歴書の書き方も、派遣会社への登録でのアピールも、十分にできるでしょう。」

パーヴォはそういって、私の唇にちゅ💑とキスしてくれました！

「わぁ・・・私、パーヴォに感謝しなくちゃ！営業事務ってどういうものか、よくわかっていれば、こんなに周り道をしなくて済んだかもね。得意分野をこういう形で生かせるのは嬉しいなぁ！ほんとにありがとう、パーヴォ💑」と私もお返しに、パーヴォに口づけをしたら、パーヴォの心の声が、「お役に立てて、何よりだよ(^^)　こんど派遣会社の登録するのなら、ちゃんと『即戦力です』ということをアピールするんだよ🥰」と言って、私の髪を優しく撫でて、髪にも優しくキスしてくれました💑

「僕も嬉しいよ。チコが宣伝部時代の自分の立ち位置に自信が持てるようになって。自己ＰＲと、志望動機がこれでうまく書いていけそうだね。」

パーヴォが励ましてくれるので、私もすごく嬉しくなりました。

「よし、そうと決まったら、僕の音楽を聴きながら、晩ごはんを作ろう！」

パーヴォはまたちゅ💑とキスして、マーラーの交響曲第6番「悲劇的」のCDを取り出しました。「タイトルは悲劇的、だけど、スケールが大きくて、気持ちが豊かになるからね(^^)/」とパーヴォはCDをかけてくれました。このとっても素敵なジャケット写真も大好き💗

パーヴォ、本当にいつも励ましてくれてありがとう💑

優しいあなたの笑顔、大好きよ💕

ちゅ💑

営業事務だったんだ！！