みなさま、こんにちは。桂木里紗です。

きょうは、お昼過ぎまでこんこんと眠っていました。朝、ちょっと落ち込んでいたのだけど、パーヴォの心の声が優しく「ちょっとお昼寝してみたら？いろいろ気苦労が多かったから、チコはつかれてしまっているんだよ。きょうは風も強いし、お出かけはやめて、おうちでのんびりしてみよう」と言ってくれて、お布団にくるまって、寝ていたら、いつのまにかスヤスヤ眠ってしまって。

「チコ、ちょっと起きてごらん」パーヴォの心の声が、私に、ちゅ💑とキスしてくれて、庭から見える桜を見せてくれました。「もうすっかり開花したね(^^)春はもうすぐそこまできてるよ」とニコニコとして、私を背中から抱き締めてくれました。パーヴォの温かい手が、優しく私の髪を撫でてくれました。

「気持ちが落ち込んでしまって、かなしくなることってあると思うよ。でもそういう時には、『サウンド・オブ・ミュージック』じゃないけど、『チコのお気に入り』を思い浮かべると、元気がでてくるよ( ^^)」と言ってくれたので、私が「えーと、私のお気に入りは・・やっぱりパーヴォ！🥰」と言ったら、パーヴォが破顔一笑して、「真っ先にそれがでたのか、ありがたいね。でも他には？」私が、また考えて、いいました。「かわいい赤ちゃんの動画、パーヴォが指揮する、マーラーの交響曲第5番、ブラームスの交響曲第2番、同じくブラームスのハンガリー舞曲第10番、チャイコフスキーの第5番、4番、「英雄の生涯」、紅茶花伝のピーチティー、ジルスチュアートの香水、自分で作ったトマトクリーム味のペンネ・・・あ、いっぱいあるわ(^_-)-☆」と明るく言いました。

すると、パーヴォは嬉しそうに、「チコ、気づかない？自分がどういう人間かっていうこと。」というので、私が「え？よくわからないわ」と首をかしげると、「とっても上品で、優しくて、可愛らしい女性ってことだよ。」と言ってくれたので、「わぁ！嬉しい！」とパーヴォの胸にしがみつくと、「さっき、『チコの嫌いなもの』を書いていて、消したでしょう？　チコみたいに優美な人は、それらを嫌いだといって当たり前なの。チコは俗物じゃないってこと!(^^)!」

いま、ちょっとだけお出かけをしました。桜が綺麗に咲いていて、強風にもめげず、花びらが散るまいと、必死に枝にしがみついていました。

そして、いま、パーヴォとN響による、リヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」のCDを聴いています。記念すべき、パーヴォとN響の船出の曲です。以前、パーヴォと湯山玲子さんのトークイベントで、この曲が流れた時、私たち聴衆は大拍手をしたのですが、パーヴォは「ええ？！今までこのイベントでかけてきた曲の中で、僕の音楽が一番いいわけ？！」とビックリしていたのですが、「そりゃそうよ。だから、きょうはこれだけのお客様がきているのよ(^^)/」と湯山さんがユーモラスにパーヴォを諭していたのを懐かしく思い出します。

「でも、あの時ボク、嬉しかった！どの曲をかけても、しょんぼりしているチコを見て、僕、とってもハラハラしていたんだよね。『具合悪くなっちゃったかな？どうしよう？夜も遅くなったし、ちゃんとチコはおうちに帰れるかしらん』って心配してたんだ。ところが、『英雄の生涯』をかけた途端に、チコの顔がぱーっと明るくなったから、僕ビックリしてしまって。僕の音楽にそんな力があるなんて！と興奮してしまったんだよ☺」

パーヴォの心の声が、詫びてくれました。

「あの時は、ほんとにごめんね。君からもらったバレンタインデーのプレゼントのこと、いちゃもんつけてしまって。赤ワイン飲むと、僕、すごく酔っぱらっちゃうんだよ。大好きな赤ワインだったし、2015年、僕がN響の首席指揮者になった年の銘柄だったから、ホントはすごく嬉しかったの。でも、君がN響のみんなに、義理チョコを贈ったと聞いて、すごくヤキモチ妬いてしまったんだよね。」と、パーヴォが優しく私を抱きしめました。

私が「ううん、私が余計な気をまわしたからいけなかったのね。義理チョコは、パーヴォのことをよろしくお願いします、というつもりで贈ったのだけど、（で、N響の方々は、みんな喜んでくださったんだけどね）バレンタインデーは、真に愛する人だけに贈るべきだ、というあなたの意見は正しいわ。」と詫びました。

パーヴォはニコニコして、言いました。「義理チョコでも、もらう側はとても嬉しいものなんだね。N響の面々もすごく喜んでいたし、高輪の練習場の守衛さんにも義理チョコ渡したんだって？（笑）君のファンがまた増えちゃうよ（笑）なんかね、N響のスタッフの人が言ってたけど、『創立９０余年迎えますが、ファンの方から、義理チョコをもらえたなんて、こんなことは初めてです！』って大喜びしててさぁ…（笑）ジャニーズのアイドルとスタッフの人の気持ちがよくわかったよ（笑）」

そういって、パーヴォは私の小鼻にちゅ💑とキスしてくれました。私のほっぺをツンツン、とつつきながら、

「チコって、かわいいね💖お純というか、素直というか、ちっちゃな女の子みたい。恋愛の告白の仕方とか。僕、いつもチコの愛情表現が可愛らしすぎて、照れちゃうんだ。サイン会の時、いつもチコは『パーヴォ、コンサートの時は私に優しくアイコンタクトをしてくれるのに、サイン会ではモジモジしてるわ』と文句をいうけど、僕、チコの感想聴くの、すごく楽しみなんだけど、『あなたはとっても官能的でセクシーだわ(^_-)-☆』って、英語で言うから、ビックリしちゃって、顔が真っ赤になっちゃうから、それで下を向いてしまうのね（笑）感想は普通の感想でいいんだよ。周りのスタッフも聴いているからね。あとで、メールやブログで書いてくれれば、僕はそれで十分満足なんだよ(^^)」

私はしゅんとなって、「ごめんなさい。あなたの音楽を聴くと、すごく自分が愛されてるなぁ・・と思ってしまうのね。それでサイン会で、思い切った感想を話したりするのだけど、パーヴォが照れちゃうのだったら、普通の感想にするわ(^_-)-☆」というと、パーヴォの心の声が、今度はおでこにキスしてくれました🥰　そして、「英雄の生涯」を聴き終わったので、今度は、パーヴォとドイツカンマーフィルブレーメンのブラームス　ハンガリー舞曲第1番から10番を聴いています。

「チコは、ほんとに、10番大好きだよね！＼(^o^)／僕も大好き、この曲。チコの方を見るとさ、チコがリズムをとってスイングしながら聴いていたからビックリしちゃって（笑）嬉しかった！！！日本でも10番演奏するから、楽しみにしていてね(^^)」

実現できそうなのは、12月のドイツカンマーフィルブレーメンとの公演かな？(^_-)-☆

とっても楽しみにしてるね、パーヴォ🥰

愛してます、パーヴォ💖

いつも優しくしてくれるパーヴォが大好きです！

あなたの素敵なおでこに、

ちゅ💑

お昼寝で、のんびり。パーヴォの心の声とおしゃべりを楽しみました。