みなさま、こんにちは。桂木里紗です。

きょうはちょっと寒い一日になりましたね。

 

明日、面接がある企業があるので、

自己紹介文や履歴書を最終チェックしました。

 

自己紹介文は、書いてみたらA4ペラ2ページになってしまったので、「もうちょっと短くしないといけないなぁ。でも、どこをどうカットしたらいいだろう・・」と悩んでいたら、パーヴォの心の声が聞こえてきました。

 

「僕の眼で読んでみるから、紹介文をまず読み上げてみて。」

というので、全部読み上げたら、5分くらいになっていました。

「5分は長すぎるね。3分にまとめてみよう。」とパーヴォが言って、

原稿に次々と赤ペンを入れていきました。

 

「これでどう?3分にまとめられそう?」というので、もう一度読み上げてみたら、3分30秒。「あと30秒・・・・よし、じゃここを削除しよう」とパーヴォは、自分のことを書いた部分をバッサリカットしました。

 

「えっ、いいの?」と私が言うと、「僕のことは履歴書で書いてあるから、これで十分。質問で聴かれたら、カットした部分を話せばいいよ。」とパーヴォはニコニコしています。

 

「ね?チコ、気が付いた?自分がなかなか受からない理由」

 

私が、「53歳だから?病名が外聞が悪いから?」と聞いたら、

パーヴォが「違うよ!チコはあまりにも、やっていたお仕事が凄すぎて、みんな『こんな軽い仕事、ほんとにやってくれるんだろうか』

『もっとすごい仕事をしてもらったほうがいいのでは』と企業が考えこんじゃうんだよ。もう無理して働くことないんじゃない?って企業が考えこんじゃうんだよ。わかる?」

 

私はすっかり困ってしまいました。

「でも、働かないと、生活できないよ?」

 

「チコがね、総合職や正社員を目指しているのなら、最初の内容でも全然いいの。こんなに人脈ある人っていないからね。でも、明日受ける試験は、一般事務のパートでしょ?一般事務をどうしてやりたいのか、なぜ、”うちの”会社なのか、という所が、もっと話せたほうがいいわけ」

と、パーヴォが説明してくれました。

 

「そうか・・・なぜ”貴社”なのかがほしいわけね」

 

「そこで、履歴書の志望動機欄を見てみる。」

とパーヴォは志望動機欄を読み上げました。

「この会社、君が住んでいた街にあったんだね(^^) それでとても親近感があるんだね。これはなかなかないご縁だよね。これを明日の面接で言ってみよう(^^) 場所は知っているから、安心して働けるよね」とパーヴォが言ってくれたので、私はとっても嬉しくなりました!

 

「障害を抱えているので、場所は、よく知っているし、貴社なら安心してお勤めができます、と言えば、企業はホッとする。チコには悪いけど、企業は、障害者雇用であっても、なるべく休まず、きちんと来てくれる人がほしいんだよね。だからそのことはちゃんと言っておいたほうがいいわけ。僕のことなんて、別に言わなくても、大丈夫だよ(^^♪ チコが落ち着いて、自己紹介をできれば、企業も安心して、採用しよう!という気になる。」

 

「うん。ありがとう、パーヴォ!なんとなく、自己紹介するときのイメージ、できてきた。もう一度、練習してみてもいい?」

と私が喜んで言うと、パーヴォの心の声が優しく微笑んで、「いいよ。チコの声はとっても可愛いから、なんどでも聴いてあげるよ」

と言ってくれたので、さっそく書き直された自己紹介文を読み上げました。

 

「うーん、やっぱりちょっと長いな。広報の部分をちょっと削ってみよう。」と、パーヴォがまた添削をしました。『ほんとは広報やりたんでしょ?』と企業は考えてしまうからね。」

 

「よし、これでもう一度読み上げてごらん」 と、パーヴォが優しく言ってくれたので、もう一度読み直してみたら、スラスラと読めました。」

 

パーヴォが「ブラヴォー!チコ! だいぶよくなったよ。3分になったね。何を聴かれても、なるべく短めにまとめて言うように心がけるといいよ。で、この紹介文でカットしたところを、面接官に訊かれたときに、答える用意をしておけば、あとは大丈夫だからね(^^)」

と言ってくれたので、私は、ちゅ💑とパーヴォのほっぺにキスをしました。「ありがとう、パーヴォ💕 明日はうまくいくように、がんばるね!」

 

「僕も、なにか気づいたことがあったら伝えるから、明日は安心して面接に臨むといいよ(^^♪ リラックスして、でも、謙虚で丁寧な姿勢をわすれずにね。」

 

パーヴォも私のほっぺにちゅ💑とキスしてくれました(^_-)-☆

 

「パーヴォって本当に凄いね!あっという間に私の自己紹介文の添削してくれるのだもの。どうしてそういうことができるの?」

と私が尋ねると、パーヴォは優しく、「いつも僕がチコのことばかり考えているからだよ💕」 と言って、「CDの録音の時ね、プロデューサーやディレクターと話し合いながら作っていくんだけど、その時の編集の癖がついてるんだと思うよ。」と、ポッと頬を染めていいました。

 

「これでカットして、A4ペラ1枚になったかな(^_-)-☆」と言って、パーヴォが添削して打ち直してくれました。「これでもう一度読んでごらん。読みやすくなったんじゃない?」 私は声に出して読み上げてみました。「あっ、とっても話しやすくなってる!ありがとう、パーヴォ!\(^o^)/」と私が喜んでいると、パーヴォは「よかった!チコのお役に立てて」と嬉しそう。

 

そこへお友達のHちゃんがLINEで電話をくれたので、「自己紹介文、作ってみたんだけど、聴いてもらっていいかな?」とお願いすると、「ええ、いいわよ。読んでみて」と言ってくれて!

 

ドキドキしながら、読み上げてみると、Hちゃんが「素晴らしい!!すごくいいよ、チコちゃん!内容もいいし、チコちゃんの声、凄く綺麗!!!」と褒めてくれたので、思わず泣いてしまいました。

 

「神様も、パーヴォも、ハローワークの人たちも、みんなチコちゃんを応援してくれてるのだから、自信をもって、チコちゃん\(^o^)/」とHちゃんの優しい励ましに、嬉しくて涙が止まりませんでした。

 

Hちゃん、ほんとにいつも励ましてくれてありがとう!!!

 

みんな大好きよ💕

 

明日はがんばるね!!

 

 

チコ@リサ(桂木里紗)のmy Pick