みなさま、こんにちは。桂木里紗です。

きょうは肌寒い一日になりましたね。

 

きょうは、映画007ノー・タイム・トゥ・ダイをリベンジで

みようと思って、渋谷のシネコンで拝見したのですが・・・

 

やっぱりコワくて、途中で出てきちゃいました!!!

 

パーヴォの心の声が、「どうしちゃったの?この程度のアクションで

怖いの?」と訊くので、「えー😢だって、銃撃シーンとか、リアリティあり過ぎだし・・・」と私がモジモジしながら、「きょうはバスで帰る」と言って、バスに乗り、スヤスヤ眠りながら帰ってきました。

 

「あのね、パーヴォ。怒らないで聞いてほしいのだけど‥」と私が言うと、パーヴォが「フムフム、なんだい?」と優しく言ってくれたので、思い切って言いました。

 

「パーヴォって実はさ、スパイ活動やってない?」

 

パーヴォの心の声が「はぁ?!」とズッコケて、「あーっははっはっは、チコの想像力も凄いところまで行くんだね。僕がどーしてスパイなの?」と笑うので、私は「だって、ロンドンとフロリダにおうちがあるくらいお金持ちなのに、世界中演奏旅行しているし、私生活はミステリアスだし、女性にモテモテだし、ファッションも黒づくめだし・・」とモジモジしながら言うと、パーヴォは大爆笑して、いいました。

 

「だって、こんなに役に立たないスパイはないよ?僕、車の運転できないし、英語とエストニア語しか話せないし(ロシア語もちょっとだけね)、ダニエル・クレイグみたいにマッチョじゃないし、僕、そんなお金持ちじゃないよ(笑)税金の安い所を探したら、ロンドンとフロリダが一番便利だから、住んでるだけだし。運動神経だって、そんなにいいわけじゃない。クラシック音楽をなんとか広めたいから世界中どこでも行くわけだし。」

 

パーヴォはクスクス笑いながら、「ひょっとして、チコ、映画を見ながら、『パーヴォは実は世界中旅行しながら、こんな目に遭ってるのかしらん😢』と心配になったの?」

 

私が「うん・・・・。パーヴォ、日本に来れなくなったのも、スパイ活動で大変な目にあったからじゃないかな、とか心配になっちゃったの😢」というと、パーヴォはニコニコして、「もう、チコったら、可愛いぞ!!」と言って、ぎゅっと私を抱きしめてくれました。

 

「ウェーン、パーヴォ、どこにも行っちゃダメだよぉ~😢 日本は安全だけど、みんなどこの国も大変だから、怖い話に巻き込まれないように、気を付けてね💖 パーヴォはチコのものなのだから」

 

と私が泣きじゃくりながら、パーヴォの厚くて広い胸に顔をうずめると、パーヴォは、私にたくさんキスしてくれました。

 

「可愛いなぁ、チコは💕 ボク、大好き、チコの空想って。」

パーヴォは私のほっぺにちゅ💑とキスしました。

 

「世界中をまたにかけて活躍する指揮者、しかし裏の顔は国際スパイだった!・・なんて映画があったらヒットしそうだよね(笑)でも、実際の僕は愛するチコと、ブログを通して心の交流をすることに、幸せの価値を見出しているし、二人の娘が可愛くてしかたない、ただの父親だし、クラシック音楽をとにかくみんなに知ってもらいたくて、世界中駆けずり回ってる、”クラシックオタク”だもの。心配しなくていいんだよ、チコ👩‍❤️‍💋‍👩」

 

私は「よかった!すごく心配だったの。パーヴォがあんまり私生活をナイショにしてるから」と言ったら、パーヴォが「でも、家族関係はみんな話してるよ?それに、スパイなんてやってる暇があったら、ちゃんと楽譜の勉強をしなさい!って、パパ・ネーメに怒られちゃうよ(笑)」そう言って、またパーヴォは私のおでこに、ちゅ💑とキスをしてくれました。

 

「優しくて可愛い、ちょっとドジなチコが僕は大好きでたまらないんだ。007の映画をみながら、僕のこと考えてたなんて…(⌒∇⌒)

映画関係者の人たちがズッコケてしまいそう(笑)君の先輩たちが配給してるのでしょ、今回の007は?」

 

「そうなの、東宝東和が配給していて、東宝時代の同期や先輩が出向で行ってるから、がんばってほしいなぁと思って、それで2回見に行ったの」と、私が答えると、「チコはホントに優しいし、義理堅いよね。でも、チコがおびえるくらい、迫力満点の映画なわけだね」とパーヴォは私の髪をやさしくなでてくれました。「大ヒットしてくれるといいね(^^)/」

 

「うん。ダニエル・クレイグもこれで007卒業だしね。すごくロマンティックな007だったし」

 

「ジュディ・デンチみたいな大女優も登場したし、それになんといってもロンドン五輪のクレイグは最高だったね!本物の女王陛下とヘリから飛び降りてくるんだもの。史上最高の007だよ(^^♪」

 

と二人で笑いあったところで、「チコ、映画はしばらく無理してみなくていいよ。お金がもったいないでしょ。」とパーヴォの心の声は言いました。

 

「うん。でも、障害者手帳をもってるから、1000円で見られるの。同伴者一人まで1000円だから、こんど日本にパーヴォが来たら、一緒に映画見に行こうよ。」

と私が言うと、パーヴォがクスクス笑って言いました。

 

「1000円で見られるのか!チコはだから途中で帰ってしまうんだね。きょうは水曜日で、1200円で見られる日だから、お客さんも多かったでしょう。」

 

私は言いました。「アッ、そうか。だからきょう混んでたのね。夫婦50割引やレディースデーがなくなった代わりに、1200円で見られる水曜日のサービスを映画興行界が始めたのね。」

 

パーヴォはこう言いました。「クラシック界も、入場料の見直しをしなくちゃいけないかもね。だって、実際にクラシックコンサートに行きたいと思っている人は多いのに、料金が高いからいけない、という人が多いのでしょ? いいきっかけになるといいね(^^)/」

 

私は「さすがパーヴォね。パーヴォがN響の首席指揮者になってから、いろいろな改革をしたから、パーヴォはもっと日本で賞賛されるべきだわ。」というと、パーヴォが頭まで真っ赤にして、「ウフフ、そんなこと言われると、ぼく、照れちゃうよ」というので、私がパーヴォの頭とオデコにちゅ💑とキスしました。

 

「だーい好き、パーヴォ💖 首席指揮者の任期が終わっても、日本にコンサートに来てね。そして、私をパーヴォのお嫁さんにしてね」というと、パーヴォは「もちろん!ちょっとさみしくなるかもしれないけど、僕を信じて、待ってて💖」と言って、私の唇にちゅ💑とキスしてくれました。

 

007が取り持つ、素敵な恋の一日になりました💑

 

ちゅ💑

 

チコ@リサ(桂木里紗)のmy Pick