みなさま、こんばんは。 夜分遅くに失礼いたします。 桂木里紗です。
きょうは、パルヌ国際音楽祭から、パーヴォとエストニア・フェスティバルオーケストラによる、
ブラームス作曲 ハンガリー舞曲第10番をお届けします(^^)/勢いがあって、元気いっぱいになれる曲で、
大好きな一曲です。
(8)ヨハネス・ブラームス・ハンガリー舞踊第10回エストニア・フェスティバル・オーケストラ、パーヴォ・ヤルヴィ - YouTube
きょうは暑いですね!
部屋の中の気温が28度!もう夏じゃないですか(笑)
とうとうクーラーをつけてしまいました。
涼しくて気持ちいい~💕💕
(8) Symphony No. 5 in E Minor, Op. 64: IV. Finale. Andante maestoso – Allegro vivace - YouTube
続いて、パーヴォ指揮 チャイコフスキーの交響曲第5番第4楽章を聴くと、
テンションが一気にあがりますね(^^)/
ちょっと気になるなあ・・・と思って買った本がこちら。
これは明らかに「幻聴」なのですが、入院する直前に、
皇室関係の方々の声がやたらと聞こえてきて。
あんまり声がするものですから、怖くなってしまった思い出があります。
主に聞こえたのが、天智天皇、明治天皇、昭和天皇のお声です。
それで、一応この本を読んで、日本の天皇制について、
ちゃんと考えてみようと思って買った一冊です。
(8) Pärt - Cantus in memoriam Benjamin Britten - Järvi - YouTube
これは、パーヴォの盟友でもある、アルフォ・ペルトさんの作品ですが、
これを聴いていると、私に聞こえてくる声たちは、みな幻聴なのかな・・・と
思わざるを得ないですね。薬を20錠も飲んでいるのに、どうして、こんなに
いろいろな人たちが話しかけてくるのだろうかと・・・。
(8) Tschaikowsky: Sinfonie Nr. 3 · Paavo Järvi & Tonhalle-Orchester Zürich - YouTube
パーヴォの心の声がいたましげに、私を抱き寄せてくれました。
「薬を飲んでも、聞こえてしまうのだね。それはもう幻聴じゃないよ。チコがビックリするほど、霊感が強いのだと思うよ。あと、憑依体質だということも影響しているのかもしれない。」
私は、パーヴォの胸に取りすがりながら尋ねました。
「なんで私に、みんな話しかけてくるの? 神様もそうだし、お経の音もそうだし、日本の天皇家も話しかけてくるの😢
普通だったらありがたい話だけど、私はこわくてしかたがないわ😢パーヴォ以外の人の声は聴きたくないわ😢」
「パーヴォ以外の人たちはみんな話しかけてこないで頂戴!・・・そう言えばいいんだよ。そうすれば、彼らはいなくなる」
そういって、パーヴォは私の髪に優しくキスをしてくれました。
「僕の声なら聴きたい、というのは光栄だね。でも、薬を飲んでも、いろいろな人の声が聞こえるのは、やっぱり、就活には影響を及ぼしてしまっているかもね。ちょっと暫く就活、お休みしてみてもいいかもしれない。」
と、パーヴォは私の小鼻にちゅ💑とキスしてくれました。
「僕の声も幻聴だと思う?チコ」
私はううん、と激しく首を横に振りました。「パーヴォの声は、いつも私を大切に想ってくれる、温かい声だわ。私が思いつかないような解決方法で、さまざまなトラブルを回避することができたし。私はあなたに感謝の気持ちでいっぱいなの」と言うと、パーヴォの顔がぱーっと明るくなって、「やっぱりチコは、僕の理想の女性だ。」そう言って、ぎゅっと私を抱きしめてくれました。
「なんにも、難しいことを考えずに、しばらくのんびり、ゆったりしてごらん。パパのことや幻聴のこと、すごく心配かもしれないし、就活のことも心配かもしれない。でも、幻聴がある程度おさまらないと、企業側も困ると思うんだよ。」
私は不安になりました。「でも、もし幻聴が収まらなかったら?就活しなかったら?」パーヴォは私の耳に二言、三言、ささやきました。
「ええっ?!そんなことできるのかな?」 私がビックリしていうと、パーヴォが答えてくれました。「やってみないとわからないけど、チコはちょっとお休みすべきだと思う。家でのんびり、僕の音楽をきくもよし、美味しい手料理をつくるのもよし、ゴロゴロお布団にくるまって、心と体をいたわるべきだと、僕は思うよ(^^♪」
「パパだって、今ようやくだけど、チコの状態に気づいて、もう就活のこと、うるさく言わなくなったでしょ?」
「入院するの?それは絶対に嫌だわ😢」
「違う違う。自宅で療養するんだよ。僕の音楽に囲まれて、音楽療法をしよう。そのために、僕、さっきの提案をしたんだからね。僕、いろいろメニューを考えてあげるからね。いま、チャイコの3番の第4楽章だけど、どう?気分は」
パーヴォはほんとにいろいろ私のことを考えてくれるのです。
「すごく勇気が出てきて、なんでもやれるって感じ(^^) 色のイメージで言うと、お日様のオレンジ色ね。」
(8) Fauré Pie Jesu / Philippe Jaroussky / Orchestre de Paris / Paavo Järvi - YouTube
「このカウンターテナーの人の声はどう?こういう曲、チコは好き?」
「綺麗な声だとは思うけど、なんかそのまま通り過ぎていく風のようだわ」
私がアッとさけびました。「こっちのシベリウスのヴァイオリン協奏曲のほうが好きだわ」
パーヴォが「うんうん、それでいいんだよ。難しいことを考えなくていいから、チコの好きな曲をさがしてみようね」
(8) Brahms: Symphony No. 2 / Järvi · Berliner Philharmoniker - YouTube
「やっぱりこのベルリンフィルとあなたのブラームス2番が一番好き!!!!」
パーヴォは言いました。「これから、なにか不安を感じたり、悲しい思いをしたときは、この僕とベルリン・フィルのブラームス交響曲第2番を聴くと、心が落ち着くようになるからね」
そして、私のおでこと耳たぶに、パーヴォの心の声は、ちゅ💑とキスしてくれました。
「ずっとクラシックばっかり聴いていてもいいんだよ。無理にテレビをみることはない。僕が登場したときだけ見ればいい、ぐらいの気持ちでいいんだよ。今までチコは、やっぱりマスコミ業界にいたせいか、常に最新の情報、最新のファッション、というものに関
心を持たなくちゃと思っていたかもしれないけど、クラシックの世界を知ると、全然考え方が変わるでしょう。古き酒に新しき酒を注ぐように、永遠に語り伝えられるような音楽を聴いていて、心が洗われることもしょっちゅうあると思うんだ。それでいいんだと僕は思う。僕はビヨンセもレディー・ガガも大好きだけど、彼女たちもクラシックなものに、敬意を払ってくれる。本物の良さを知ると、人はそんなに物欲にも走らないし、物事を焦って勧めたり、人を傷つけることもなくなるんだよ(^^♪ それをきょうはチコに知ってほしかった(^^)/」
「うん、すごく気持ちが軽くなったわ。幻聴がもしまた起きても、怖がらないで対処できるようになれそう(^^)」と私がいうと、パーヴォの心の声は嬉しそうに「ああ、よかった!チコの笑顔がまた見られた!」と、子供のように喜んで、私を抱きしめてくれました。
パーヴォの音楽療法で、私の心も体も、すっかりリラックスできて嬉しいです!
ありがとう、パーヴォ💕
大好きな、パーヴォ💕
いっぱいあなたにキスさせてね♬
ちゅ💑
チコ@リサ(桂木里紗)のmy Pick