私がお風呂の中で、つぶやきました。
「あー、はるちんに逢いたい!
明日結婚記念日だよ?27回目の?
どうしてる?
留守番電話にメッセージを残してもいい?」
するとパーヴォの心の声がすかさず、飛んできました。
「どうした?チコ?さみしくなっちゃったのかな?」
私がこくん、と頷いて、「ごめんね、パーヴォ。
明日バレンタインデーでもあるんだけど、私とはるちんの
結婚記念日なの。で、なんだかはるちんに会いたくなっちゃって、
呟いちゃったの。ごめんね、ほんとにごめんね。」
パーヴォが優しく「いいんだよ。僕も離婚歴があるから、気持ちはよくわかるよ。お互い憎くて離婚したわけじゃないからね。はるくんは優しい人だったから、余計に懐かしく感じられるんだね」と言ってくれて、私はわぁーん💦と泣きました。
「はるちんね、お料理、私よりもずっと上手なの。私、はるちんの作った餃子とかしゅうまいとか大好きだったの。私が作れればいちばんいいのだけど、私、不器用だから、餃子もしゅうまいも、あんまり上手につくれなかったの😢」
と私が泣きじゃくりながら言うと、パーヴォが「でもパスタなんか、チコのほうが抜群においしいじゃないか(^_-)-☆ そこらのレストランよりずっと美味しいよ(^_-)-☆ それぞれ得意不得意があっていいの。だから、あんまりそのことは心配しなくていいんだよ」と言ってくれて、肩の荷がすーっと下りたような気がしました。
「はるくんだって、きっとさみしかったと思うよ。チコみたいないい子に去られるのは、とてもつらかったと思う。チコは明るく振舞っていたけど、やっぱりさみしかったんだね。24年間連れ添えば、あうんの呼吸でなんでもわかる、と思いがちだけど、それは違うんだよ。愛情表現も含めて、ちゃんとしっかりいつも出しておくってすごく大事なんだよ。だから、僕は、いつもチコに愛をささやくんだよ。僕のことをいつも想ってくれるようにね。」
パーヴォはそういって、私の小鼻と唇にちゅ💛とキスしてくれました。「きゃ💛パーヴォったら💛」と私が思わずニコニコすると、「ほら、僕のキスでうんと元気になったでしょう♬ キスってね、相手にやさしくしてあげることで、相手の体調もわかるんだ。だから、『今日のチコはちょっと元気がないな』と気づくと、ゆっくりお布団で休ませてあげよう!と思うし、『きょうのチコは元気いっぱいだな』と思うと、お出かけに誘ったりするんだよ(^_-)-☆」
私はビックリしました。キスで私の体調が丸わかりなんて凄すぎ!
「フフフ、ビックリした? キスってただ愛情表現だけだとみんな思うでしょ。でも、実は大事な大事なコミュニケーションだし、健康管理にもつながるんだよ。たとえば唇がちょっとあれていたりすることもあるよね。でも、それは空気がすごく乾燥しているかもしれないし、内臓の調子がよくないせいかもしれないし、いろいろ理由が考えられるんだ。だから僕はいつもチコにキスをたくさんして、チコの健康管理をしてるんだよ(^_-)-☆」
すごーい、パーヴォ!だからいつも優しいキスをしてくれるのね(^_-)-☆💛
「大病になるまで気が付かないのは、自分の体、相手の体のメンテナンスをマメにしていないからともいえる。チコはいま、耳のかさぶたがとれない、って言ってたね?ちゃんと皮膚科に行って、きちんとなおそうね。年金がおりてからでいいと思うよ。それまでは塗り薬で対応してみよう」
私 「パーヴォって、なんだかお医者さんみたい。私の体調のこと、なんでもわかるのね(^^)/」
パーヴォ 「そりゃ大事な僕の恋人だもの。ずっと君を守るよ(^^)」
そこで二人はまた、ちゅ💛とキスしました。
パーヴォ 「きょうはゆっくり休んだから、唇もほっぺも元気になったね、チコ💛」
私 「うん。ほんとによく休めたわ💛」
パーヴォ 「はるくんのことは、思い出さずに済みそう?」
私 「うん。大丈夫。はるくんはキスはしてくれたけど、私の体調まではわからなかったわ(笑)」
パーヴォ 「普通のひとはそうだよ。はるくんを責めちゃだめだよ」
私 「もっちローン(笑) 私の恋人、パーヴォが桁違いに素晴らしい人だってことがよくわかったわ💛私、幸せ者なのね♬」
パーヴォ 「そう!やっと気づいてくれたね(^^)/ 僕という恋人を、どうか信じて。僕は永遠に君を守るからね♬」
パーヴォ 「わーい!チコが元気になって、笑顔がいっぱいでてきたぞ~\(^o^)/」
私 「パーヴォの優しさのおかげよ💛 またキスさせて💛」
そして、二人でまたまた、ちゅ💛とキスを交わして・・・。
いま「ブラタモリ」を見てます(笑)
愛してるね、パーヴォ💛
ちゅ💛