みなさま、こんにちは。桂木里紗です。

昨日家に着いたところで、パワーレコードさんから

「パーヴォさんのCD、届きましたよ(^^)/」という嬉しい連絡が入り、

早速きょう、パソコン塾の帰りに、タワーレコードに行って購入してまいりました。

 

日本語解説版の入っている盤をお願いしていたので、助かりました。

 

いま、帰宅して、聴いていますが、すごくパーヴォがロマン豊かに、

チャイコフスキーの魅力を引き出していて、聴いていて、涙が出てきてしまいます😢

 

始めはゆったりと、帆船が漕ぎ手たちによって、海に押し出されるがごとき

悠然とした演奏になっており、中盤になって、チャイコフスキーのちからづよさを

思い切り表現する内容となっていて、とても面白い解釈の演奏だと感じます。

 

パーヴォのCDの解説としておなじみの木幡一誠さんの解説によれば、

パーヴォは、いままで(とてもお似合いだと思われていた)チャイコフスキーの録音をなかなか出さないので、

なぜかと思っていたそうですが、パーヴォ曰く、(パーヴォの公式サイトによれば)「旧ソ連時代のエストニアでは、チャイコフスキーの存在はとても身近だったが、作品の価値を自分は低く見積もっていた。しかし、晩年のバーンスタインの演奏を聴いて、認識をあらためた」・・と言っているそうです。

 

意外なパーヴォの感想でしたが、どちらかといえば、旧ソ連時代を思い出してしまうから、なかなか手をださなかったのかもしれませんね。でも、曲のすばらしさは、国家体制とは関係ないので、これからもたくさんのチャイコフスキーのCDを出していただければうれしいですし、日本でもぜひ演奏の演目に取り上げていただきたいです(^_-)-☆

 

まずはうれしい、CD鑑賞日記でした💛