幼子の
掌にそっと
赤い実一つ
一口啜れば
甘く青い香りが
口いっぱいに
広がってゆく
晩夏の昼下がり
時流れ
店先に見つけた
赤い実一つ
思い出したように
小さな音たて
啜ってみる
柔らかな甘みと共に
あの日の記憶が
口いっぱいに
広がってゆく
甘く懐かしい
晩夏の昼下がり
掌にそっと
赤い実一つ
一口啜れば
甘く青い香りが
口いっぱいに
広がってゆく
晩夏の昼下がり
時流れ
店先に見つけた
赤い実一つ
思い出したように
小さな音たて
啜ってみる
柔らかな甘みと共に
あの日の記憶が
口いっぱいに
広がってゆく
甘く懐かしい
晩夏の昼下がり



