良質な瀬が続き短さを感じさせない良川。大渡ダム放流94t, 筏津ダム流入176.5t, 川口2.95m
仁淀支流の土居川。上流の安居川渓谷まで見に行くが大きすぎる高低差。ということで、土居川取水ダム下から、仁淀合流を経て筏津ダムバックウォーター手前までのコースとした。
プットインの長屋の沈下橋への道は細く、橋の左岸の駐車余地は僅か２〜３台分。
スタート直後にいきなりドロップが始まる。
増水から日が経ち、水は澄んでいる。
取水ダム下から仁淀合流までの距離は短く3.5km程度。
瀬はドロップだけでなくバリエーションに富む。密度良く、型の良い瀬が続いており短さを感じさせない。
瀬が終わると適度な長さの瀞場がある。
コース取りがやや難しいところもあるが、流速が遅いので余裕がある。
右岸の公営住宅を過ぎると長い瀬。左ルートから入ると後半で右カーブとなり、勢いよく左岸の岩に当たっている。かなり意識していないと、この抱きつき岩に押し付けられる。
頭上に国道の橋が見えると仁淀本流との合流地点。
本流に入ると100トン超のビッグウォーター。
１箇所、大歩危国境のような大きな瀬がある。スカウティングしてルートを見極めれば難なくクリアできる。
バックウォーター手前、おそらく唯一のスロープでテイクアウト。ここへの行くのトンネル脇の砂利道となる。
【当日のデータ】
水量：大渡ダム放流94t, 筏津ダム流入176.5t, 森0.92m, 川口2.95m
プットイン：長屋の沈下橋
テイクアウト：仁淀川町寺村片岡産業スロープ
距離：7.4km
高低差：55m
所要：1時間
グレード：3級
使用艇：クリークボート