立川川ダウンリバー 2021.05.29 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

スティープクリーク。前回からかなり様変わり、コース最後までドロップが沢山ある。水位あと5〜10cmあったら良いだろうが、十分楽しめる。 立川川1.79m


150tオーバーの歩危にはあまり魅力を感じず、水量をみると、立川川がまだ少ないながらある。今回の相方は下った事がないと言うので、ダメ元と覚悟しつつ現地へ。
水量は決して多くないが浅い所でも何とか進める感じ。水も澄んで綺麗だし行ってみようと決行。前回と同じプットイン、テイクアウトで。

プットインは立川下名郵便局の近く。北土佐街道に架かる歩行者用の橋を渡って対岸へ。


序盤こそ穏やかだが、コンスタントに勾配が続き、ひとつひとつの瀬は長め。

 


小さなドロップが立て続けに現れる。瀬の中には、沢山の流木に混じってワイヤーや鉄板などが、そこかしこにある。

 

 

 

 

 


右岸に真新しい高い護岸が現れると、コース最大のドロップ。右岸からスカウティングする。左ルートは気持ちよくストンと落ちているが、落ちた先がこちらからは見えない。嫌な予感がしたので、無難にスルリと落ちる真ん中ルートでクリア。下流から左ルートを見るとログが入っており、行かなくて正解。どちらも崩れた大きなコンクリートが入っている。

 

 

 

 

広く凹状に真ん中が開いた堰堤を過ぎると大きな堰堤。右岸に上陸してポーテージ。左岸も同じような形でポーテージ可能。真ん中も下れないことはなかったが、怪我するのもバカらしいくパス(水量が10cmほど多かった前回は右のスロープを滑り下った)。

 


堰堤から下流は、前回の記録では瀬が弱くなってくる記録にあったが、記録間違いか、瀬が変わったのが、堰堤から下のほうがしっかりしたドロップが多い。

 

 

 


流木とアンダーカット絡みのリスキーな瀬もある。しっかりスカウティングして、バックアップ体制取りたい。アンダーカットの直上のドロップのボトムに捕まってかなり怖い思いをした。

 


吉野川合流までまだまだドロップが現れる。


合流地点右岸ビーチでテイクアウト。ちょっと高さがある土手をよじ登ると消防用スロープに出る。
台風の水害で随分荒れていたのが、かなり様変わりして、瀬も随分良くなっている。今後は更に期待が持てそう。今でも、十分良いクリークコースになっていた。

その後で、久々にアドウェーブで小一時間ほどプレイ。早明浦ダム放流56.9t、一番好きな水量かも知れない。


【当日のデータ】
水量:立川川1.79m
プットイン:立川下名(立川郵便局下流)
テイクアウト:吉野川合流
所要時間:2.5時間
距離:11km
高低差:154m
使用艇:クリークボート
グレード:3級