清流とお手頃で爽快な滝。心地よい小川のクリーク。核心のスロットを除けばフレンドリー。 冬頭町-0.82m
馬瀬川から分水嶺を越えて、神通川の支流宮川の支流となる。宿営地を探してたまたま遭遇。道路沿いから幾つかの良型のドロップが見える。情報はないが、メンバーに恵まれた状態でここに来る機会はなかなかないので決行。
プットインはトンネルの上流側、見る範囲は小川そのものだが、浅瀬を進んでいくと落差が出始める。
トンネルの県道を離れて川沿いに道があり、川は僅かに深さのあるゴルジュに入る。
四村核心をスケールダウンしたような、岩盤の裂け目にできたスロットが現れる。コース最大の瀬で、グレードが高いが、スカウティングもポーテージも可能。
そのあと別荘地の辺りにもドロップ。蕎麦屋辺りに滝がある。
コース中、3つほど滝が点在するが、どれも3mを超えない。滝壺も深く、手頃なサイズだ。雨樋のようなスロットの先に真っ直ぐに切り立った滝。そして十分に深い滝壷という理想的なものもあって、リラックスしてトライ出来る。
一番大きなものが平滝。幅広いがほとんどの部分が水が薄すぎる。一番深い右岸ベタを飛ぶ。
川が広がり、砕石場を過ぎた所がテイクアウト。左岸の護岸に階段がある。テイクアウト直下に堰堤がある。釣りにもいいロケーションのようだが、この日は釣り人に遭遇しなかった。
【当日のデータ】
水量:冬頭町-0.82m
プットイン:大倉トンネル上流側
テイクアウト:砕石場下流
所要時間:1.5時間
距離:4km
高低差:91m
グレード:3級