歩危峡の動と静を楽しむ。 ポーテージ無しで下る、距離とグレードのバランスの良いコース。クライマックスは小歩危鉄橋の瀬。 池田ダム流入37.37-33.89t, 豊永0.05-0.04m
大歩危国境の瀬をスタート、ゴールは前日の堂床から更に延ばして、小歩危のサンリバーまで。
今回のメンバーは、前日に続き「そらみる」の西原さん、そして「サファリ」のガイド日隠さん。晴れの予報は見事に裏切られ、前日と同じく雨の中。
一晩中降った雨で、5cmほど水位が上がって、心持ち下り易くなっている気がするが、依然フィンヒットには注意。
ターコイズグリーンの澄みきった水と、クラス3の本格的ホワイトウォーターの瀬が、遊船の瀞場まで小気味良いテンポで続く。
中でもメインは、国境、ラピス、そして、「まんなか」下のしあわせの滝の瀬になるだろう。
まんなかを過ぎて、遊船に進路を譲りながら1.5kmの長い瀞場を漕ぐ。
前日ゴールの堂床のスロープをすぎて、森囲いの瀬の手前のサンリバーまで。
小歩危コースの序盤に位置する鉄橋の瀬は、形が変わって、三段のウェーブが連なり、コース取りが難しい200m以上の長い瀬である。瀬の半ば左岸エディキャッチのルートを狙い2回挑戦したが、クリアならず。
コースを通して、「完立ち」はならなかったが、それを狙える可能性を感じて終了した。
【当日のデータ】
水量:池田ダム流入37.37-33.89t, 豊永0.05-0.04m
プットン:国境の瀬
テイクアウト:サンリバー
距離:11.5km
ボート:インータブルSUP(STARBOARD ASTRO WHOPPER DX)
グレード:3級
所要:3.5時間