関西リバーSUP始まって以来の大人数。9人で、ベストコンディションを満喫。 和知ダム放水量28t
空梅雨が続いたがようやくまとまった雨となった。南紀は大増水でホワイトウォーター好きの心は揺らいだが、ここのところ落ち着かない週末が続いていたため、近場の日帰りでコンディションの良い由良川を選択。
自艇デビューのメンバーも含め、オール・個人愛好家で、関西では始まって以来の9人の大部隊となった。
コースは下替地から新綾部大橋の9km。最大の瀬はなんといっても立岩の瀬であるが、これはポーテージ可能なので、いけると判断。
プットインして間も無く、大雨と雷が襲う中を、立岩の瀬に突入。カヤック経験者のない1名を除いて、結局全員下っていった。
次の大きな瀬である山家の瀬は、右岸に倒れ込んだ竹が気になってきたが、以前よりも少しましになっており、右コース左岸寄りを通れば問題ない。
瀞場も快適に流れ、瀬ではエディキャッチやサーフィンで遊びながら先に進む。
ヤナ場のビーチでランチを摂って、到達するのは、後半最大の生コンの瀬のドロップ。この水量では落差が無くなっているが、ホールのバックウオッシュを上手くいなさないと落水の憂き目に遭うので気が抜けない。
そこからザラ瀬1つ過ぎるとあとはテイクアウトまでひたすら瀞場。向かい風に悩まされる事が多いが、この日は無風で楽々ゴール。低水位ではお勧めできないが、やはり、リバーSUP向きの良川である。
【当日のデータ】
水量:和知ダム放流28t
プットイン:綾部市下替地町北野
テイクアウト:新綾部大橋右岸
所要時間:3時間
距離9.2km
ボート:インフレータブルSUP(STARBOARD INFLATABLE STREAM CROSSOVER)
グレード:3級