クラス3マイナスの瀬を含むホワイトウォーター・ツーリングコース。フィンヒットのストレスもほとんどなく、下る楽しみのある水量だった。 栄山寺-0.57m, 五條1.65m, 大滝ダム放流10t
10/12-2/28の長い間、大川橋下流700mが管理釣り場なって、通行できなかった期間がようやく終わり、栄山寺スタートのロアー・ナラヨシが解禁となった。
プットインの栄山寺の瀞場を漕ぎ抜けると最初に現れるのがコース最長の300mほどのクラス3。カヤックではなんてことはないが、SUPでは不安定な水面と次々に襲いかかるバックウオッシュで難度が高い。
瀬の最後の右岸側にサーフウエーブがある。
次のクラス2を越えると川は開け、大川橋の堰堤まで浅く長い瀞場となる。
堰堤を右岸からポーテージした所が、2末まで管理釣り場となっていた区間。
次の浅いクラス2は右岸の擁壁沿いのコースで水深は十分、ホールパンチングして無事にクリア。
丹生川合流までは再び瀞場。そこから川相が改まり、後半の核心部といえるドロップに近い落差のクラス2-3が2つ現れる。
広大な上野公園を右岸に過ぎると、ゴールは間もなく。左カーブの浅瀬を水深のあるルートを選んで通過すると、見えてくる橋が奈良県最後の橋となる阪合部橋。
その下流がテイクアウト。中洲で分かれるクラス2を竹藪が川面に張り出した右岸側を通る。左岸側の浅瀬の終わり左岸にフレンドリーなサーフウエーブがあったが今は消失。
【当日のデータ】
水量:栄山寺-0.57m, 五條1.65m, 大滝ダム放流10t
プットイン:栄山寺
テイクアウト:阪合部橋
所要時間:3時間
距離:7.7km
ボート:インフレータブルSUP(STARBOARD ASTRO STREAM CROSSOVER)
グレード:3マイナス