フレンドリー・ミナカミ。ルートも広くパワーもそれなりでリラックスして楽しめる水量。 湯原3.17m
北陸早月川と宮川を漕ぎ、安曇野から上田を抜け群馬へ。途中、吾妻川と四万川を偵察して前夜にみなかみに入る。カヤックは久々のミナカミ。前日までの雨で、一昨日2m台まで落ちた水量は回復。望んだ3m後半~4m台までは至らなかったが、3m以上をなんとか確保。今まで下った中では少ないが充分に下り応えのあるレベル。
落差はほどよく埋まっており、ルートは広い。それでいて、パワーはほどほどでリラックスして楽しめる。
プレイボートでウェーブやホールを掴まえて遊びながら下る。
途中小さい堰堤が2つ、何れもそのまま通過。さらに大きな堰堤があるが、大きな滑り台のように滑り降りる。
諏訪峡セクションを過ぎると瀬はやや易しくなるが、いいペースで瀬と流れが続き、飽きさせない。水量が4m台であれば、ここに大波が立ちかなり面白いとのこと。
流石はミナカミ。エディラインやボイルは強いが、プレイボートを少しボリュームアップしたので全く問題なかった。川下りそのものとプレイが同時に楽しめる、間違いなく関東を代表する銘川。
【当日のデータ】
水量:湯原3.17m
プットイン:幸知橋(湯檜曽川・利根川合流)
テイクアウト:月夜野橋
距離:17.9km
高低差:185m
所要時間:4時間
使用艇:プレイボート