なかなか勾配があり瀬が続いて下り応えのあるクリーク。大小３つの堰堤ポーテージは面倒。水量的にはベストだろう。 保津峡2.08-1.90m
プットインすると少しの間は穏やかな瀬が続くが、程なくドロップが続く大きな瀬が現れる。
瀬の内容的にはこの1つ目の堰堤までがメイン。大きな瀬を抜けて、高雄の茶屋が見え始めると瀬は少し落ち着いてくる。
高雄観光ホテルを過ぎると要注意！そこから続く瀬がそのまま見切れて、水が一気に落ちている。堰堤だ！
左側にコンクリと鉄の構造物が目印。落ち口の手前数十メートルの右岸、もみぢ屋さんの駐車場の脇あたりでポーテージ出来る。
堰堤の脇を歩いて通り過ぎ、直下の橋を渡って左岸から再びプットイン。
1つ目の堰堤を過ぎると、すぐにあるはずだった清滝。盛大な瀑布を楽しみにしていたが、今回は水無く？確認出来ず。
堰堤までの前半部ほどのキツイ瀬はないが、勾配はコンスタントに落ちつづけ、瀬が続く。
あまり距離無く2つ目の堰堤が現れる。これも左岸に構造物が見える。左岸堰堤のすぐ手前の岸に取り付きポーテージ。
構造物を越えて、木々の中のトレースを進むと崩れかかったコンク塀があり、その辺りで川に降りられる。
堰堤直下の瀬を過ぎるとすぐ、左岸に階段があるので、そこかそのすぐ下あたりで、再び上陸してポーテージ。2メートルに満たないが危険な堰堤がある。この日は確実に捉まるハイドローリックだった。
一旦上陸し、下流の端のたもとの入川道から再度プットイン出来る。
ここから保津川合流まで、まだまだ勾配があり瀬は続くが、大きなドロップは１つだけ。スカウティングして挑む。右側が変に巻いており、そちらに寄ってしまうと、ちょっと捉まってしまう。
程なく本流に出て、清滝川は終了。トロッコ保津峡よりも下流側である。
大海原のようなビッグ保津の終盤を下って嵐山でテイクアウト。
【当日のデータ】
水量：保津峡2.08-1.90m
プットイン：梅ヶ畑亀石町亀石バス停
テイクアウト：嵐山渡月橋上流左岸
距離：12.3km
高低差：140m
所要時間：2.5時間
ボート：クリークボート
グレード：4級