櫛田川赤桶セクションリバーSUP 2014.08.14 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

狭いゴルジュに大量の水が流れる事で、複雑で激しいエディライン、ボイルを生み出す。ホワイトウオーターSUPの限界をプッシュアップするロングダウンリバーセッション。 栄山寺0.17m, 五條2.37m, 蓮ダム放流15.94t, 田引0.57m
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いい状態の天理ウエーブを満喫した後、1時間と少し掛けて現地へ移動。
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田引トンネル下からの赤桶セッションは、ドロップが少なく多彩な瀬を有する。
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今回の台風の増水によっての、瀬の大きな変異は見られない。

適度な落差の瀬が続く。ほとんどの瀬は、後に確実に安全な瀞がある。
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両岸が崖で、川幅が狭い所に大量の水が流れる事で、水の圧力は高まり奔流となって、エディライン、ボイル、渦、反射波など、驚くほどの凸凹を水面に創り出す。ボードを両足でしっかり掴み、的確なリフトや充分な加速など、コントロールに神経を集中させないと、すぐに落水させられてしまう。
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後半核心部の弁天の瀬は、前回から取っているルートで右岸エディから左岸エディへフェリー、そしてホールに突入する。
ここを含め、他の瀬でも、行ける所で数回のヒザ着き。ホールパンチングにまだまだ課題が残った。


【当日のデータ】
水量: 栄山寺0.17m, 五條2.37m, 蓮ダム放流15.94t, 田引0.57m
プットイン:赤桶堰堤下左岸
テイクアウト:向粥見のスロープ
所要時間:3.5時間
距離:約13.5km
ボート:インフレータブルSUP
グレード:3級