北山川(小松~玉置口)リバーSUP 2018.04.08 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

水量は少なく、朝の天気は荒れ模様だったが、下り始めれば暖かい快晴。ここでしか味わえない絶景とホワイトウォーターのコンビネーションが、不変のキタヤマ・クオリティ。シーズンの先駆けとなる毎年恒例のラフト初下り同行も無事完了した。 日足0.62m、小森ダム26t(観光放流なし)小松放水あり
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昨年はダム工事の放水で夏場の水量だったためオトノリからプットインしたが、例年通り、今年はGWまで放水はなく、小松からプットインとなる。
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プットインして最初の浅瀬は、ライニングダウンを強いられる。そこを過ぎると放水口があり、水量は倍加する。
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放水口の直下に始まる瀬が、このコースの二大瀬の1つ下滝。夏場より水量は少ないが、入り口は、チキンルートの左岸側、ヒーロールートの真ん中、いずれもいつも通り通過可能。今回は真ん中から入り、中段も真ん中の岩の間のシュートを抜け、最後は右岸に沿うように通ってクリア。中段左岸側は、水深不足、右岸側のシーブも流れがまだ少な目で、危険性はまだそう高くないように思えた。
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往路は雪が舞っていて冬のような天気だったが、それが嘘のような快晴となって、陽の光で気温が上がってくる。山上には山桜、崖にはツツジが咲く瀞峡の深い谷間を、我々、ラフト1艇、OC2艇、SUP2艇のグループだけが進んでいく。
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後半に現れるのが、二大瀬の二つ目小和田。コースで川幅が一番狭くなるシュートで、大きなホールができている。瀬の入り口から続くウエーブを突き抜け、あるいは避けながら、最後はホールを手前で回避して右岸エディに入る。一回目はミスして落水するも、二度目のトライでクリア。
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小和田を過ぎても瀬は続くが、水量の関係で大きなものはない。ジェット船も田戸から上流には上ってこないようだ。
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田戸で買い食いをしたあとは、瀞八丁の長い瀞場を漕き抜け、ジェット船の通路のような瀬を消化すると、テイクアウトの玉置口に到る。
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【当日のデータ】
水量:日足0.62m、小森ダム26t、小松放水あり
プットイン:小松
テイクアウト:玉置口
距離:9km
所要時間:3時間
ボート:STARBOARD INFLATABLE BLEND DX 11.2
グレード:3級