木曽川リバーSUP 2014.11.24 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

渇水でも充分過ぎるファン・ビッグウオーターを心置きなく楽しむ。高い波が続く長い瀬を満喫した。
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前日の天竜川から移動し今渡ダムの袂に取った宿から、集合場所の桃太郎へ。紅葉シーズンのため、寂光院とモンキーパークの駐車場はすでに一杯。周辺の道も大渋滞で、寂光院の抜け道は完全に動かない。桃太郎も早々と満車となった。この時期は集合を早い時間にするかゴールを下流に変えるなど、配慮が必要である。

スタートしてすぐに、緩やかだが長い長い松ヶ瀬が新美濃大橋まで続く。ここは各人が好きなルートを取っても問題ないが、外すと浅いところもある。
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新美濃大橋を過ぎると大涛の瀬が見えてくる。入り口はザラ瀬だが、中程から高い波となり、落差を増して一気にパワーアップする。掘れたウェーブ・ホールに入らないようにしっかり操縦する。


短い瀞場のあと、すぐに可児合の瀬が現れる。入り口のザラ瀬を終えたエディの汚水の流入が酷い。左岸の崖に向かって流れが向かう長い瀬を、高い波を越えホールをかわしながら右にカーブして抜ける。
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ここからしばらくは、紅葉が美しい深い渓谷となる。
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鵜の瀬では、カヤッカーがサーフィンに興じている。
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観音の瀬は、センターを素直に抜けた。ウェーブはもうひとつ型がよくない。今回はウェーブには立ち寄らず。

そこからの大きく開けた瀞場は、時には強い向かい風に苦しめられるが、今回はそれもなく快適に進む。

この水量でも、富士ケ瀬のパワーは侮れない。0番と0.5番の間を抜けてからが本番。高い波が続く長い瀬だ。
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あとは瀞場を少し進むとゴールの桃太郎港である。2時頃だったが、駐車場は一層渋滞して、出入りも困難になっていた。


【当日のデータ】
プットイン:化石林公園
テイクアウト:桃太郎港
水量:今渡108m
距離:約9.8km
ボート:SUP
グレード:3級
所要: 2.5時間