手取川リバーSUP 2012.07.14 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

中下流コース。前半は水深不足だが、放水口から下流はパワフルで流速早く下り応えあり。 鶴来-1.87~-1.89m
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渓谷美が魅力の手取峡は水量足りず、その下からのコース。


前半は発電取水の為か水量少なく、浅い瀬をラインに注意しながら進む。
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落差が結構あるが、なかなか気持ち良くは下らせて貰えず、ボードが岩に張り付いてしまうことも。前半核心の猿飛の瀬も水深不足につきポーテージ。


旧カヌーアイランドを越えると夫婦岩。大きく綺麗な天然のアーチである。
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そこからしばらく水量が少ない区間が更に続き、ついに流れが直角に曲がった不思議な場所に出る。あと何年も経つと三日月湖でも出来そうな渓相だ。


そのすぐ下のレンガ造りの発電放水口が盛大に放水しており、水量は一気に増す。早い流れに乗って、大きな三角波の瀬を一気に突き進む。
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それからコース後半は、十分な水量とメリハリのあるドロップ&プール。瀬の流速は非常に早く、三角波とホールと岩壁にぶつかる大きなピロー。瀬の前半を辛くも乗り切ったとしても、出口でバランスを崩し落水することもしばしば。


川幅が開け、橋脚絡みの嫌らしい瀬を過ぎると、長いムービングウォーターの先に大きな堰堤が一つある。大きな中洲の比較的狭い左側を通り、落ち口左岸に取り付き魚道を使ってポーテージする。


その直下の瀬が大きい。
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道の駅しらやまさん脇の瀬は、快適に下れそうだが、釣り人に配慮して、その次の国道157号鶴来バイパス橋下のシュートは、唯一行けそうなライン上に鉄筋が高く突き出しているため断念。
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更に瀬は散発的に続き、ゴール地点にも大きな瀬があり、最後まで楽しませてくれる。
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少ないながらも釣り人のために3~4の瀬をポーテージした。


【当日のデータ】
水位:鶴来-1.87~-1.89m
プットイン:バードハミング鳥越
テイクアウト:天狗橋手前右岸公園
距離:約8.5km
所要時間:4時間
ボート:インフレータブルSUP
グレード:3級