由良川SUPダウンリバー 2020.01.11 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
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SUP向きの水量。残念ながらグッドウエーブは無いが、ちょうど良い難度のホワイトウォーター。 和知ダム放流28t

 

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久しぶりの由良川SUPは狙いすましたベスト水量。カヤックで立岩ホールのスポットには中途半端なコンディションだが、ダウンリバーには水深と瀬のメリハリがバランスよくある。

 

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久々のホワイトウォーターSUPなので、立岩ホールまでの途上、エディキャッチやフェリーを繰り返し、感覚を取り戻す。

 

 

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立岩の瀬は3段に続く長い瀬。ザラ瀬を抜けて、一段目のメインホールは、今日はほぼウエーブ。右岸に寄ればバックウォッシュが強く、SUPでは突破が難しい。しかも直下には岩々のドロップが待っている。今日のコンディションなら、左寄りルートの水深が十分で、ホールの左肩をかすめ、なめらかな本流を通って2段目まで下りられる。

 

 

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残念ながら3段目の波は薄くサーフィンウエーブにはなっていない。クライミングのポイントである立岩を脇目に見ながら、ここからがダウンリバー本番となる。

 

 

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山家のつり橋を過ぎると、スタンディングウエーブが連なる長い瀬。前回は竹が流れに掛かってルートを塞いでいたが、今回は問題なく、ど真ん中を行ける。流勢が強く、流芯を逃すと強烈なボイル、エディラインに喰われてしまう。

 

 

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これ以後は生コンまで大きな瀬はなく、マイクロウエーブをキャッチしたり、気ままにエディキャッチしながらのんびりと距離を消化していく。ヤナの瀬のウエーブはもう一つ形が悪くサーフィンは難しかった。

 

 

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落水させられることが多い生コンの瀬は、この水量であれば、左寄りにキレイなルートができており、無難にクリア。結局この日は落水なしとなった。

 

 

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朝は寒かったが日中は軽く10℃を上回る晴天で、しまもほとんど無風で、瀞場も苦も無く消化して平和に終了。

 

 

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【当日のデータ】
水量:和知ダム放流28t
プットイン:綾部市下替地町北野
テイクアウト:綾部市下赤谷
所要時間:2時間
距離:7.6km
高低差:23m
ボート:STARBOARD INFLATABLE RIVER 9’6”
グレード:3級