11月の電気代に30000円もかかってしまった。10月の電気代が9000円だったから、前月の3倍以上の電気を使ってしまったことになる。確かに、11月の中頃から徐々に気温が下がっていって暖房も使うようになったから、その影響は確実にあろうかと思う。ただ、暖房を使うのは専ら夜間、それも帰宅してから寝るまでの約2時間だけだ。このたった2時間の暖房生活が、電気代を暖房無しの月の3倍にまで引き上げてしまったのだろうか。

僕は電気代を滞納する癖があり、関電からくる請求明細には常に2ヶ月分の料金が一月ごとに並べて印字されている。さらにご丁寧なことに、それぞれの月の昼間と夜間の使用料も記されてあり、一応の料金の根拠がわかるようになっている。

請求明細を見てみると、予想通り夜間の電気使用量が格段に上がっている。ただ一つ目を疑ったのは、昼間の電気使用量も恐ろしいほど上がっているという事実。意味が分からない。一人暮しで、昼間家にいることはほとんどないのに、だ。なぜだろう?


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僕は会社の都合で京都で働いている(という強気のスタンスを持っている)ので、社宅に入れてもらっている。家賃は1万円弱。他社の社宅の相場がわからないけれど、3部屋キッチン風呂車庫付きで1万円かからないのだから、築60年近いボロ屋であることを差し引いてもかなりの破格だとは思う。立地だって悪くない。観光地の真っただ中にあって京都風情を嫌でも感じるし、京都市きっての高級住宅街でもある。ちなみに、築60年のボロ屋の分際で、中身はオール電化だ。この新古のアンバランスさは、ある意味京都を象徴しているようでもあるが。

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ひと月ほど前から、給湯設備の調子が悪い。
うちの湯沸かし器はオール電化なので、お湯がリアルタイムで沸かされることがない。つまり、タンクの容量分だけ沸かしたら保温して蓄えておいて、あとは湯量が一定以下の水準まで減ったら沸かす、という代物であるということ。
で、その給湯器のタンクに穴があいているんじゃないかという疑い。っつーか確実に穴あいてるよ。これ。
だって、タンクの足元から謎のせせらぎと湯気。そして会社から帰宅してくるといつも残湯量が0(残湯量が液晶で表示される)という仕打ち。この不調のせいでここ一ヶ月くらい、入りたいタイミングで風呂に入ることができなくて、仕方なく銭湯に行ったり、翌朝にはお湯が沸いていることを祈りながら冷えきった体のまま床に就くこともしばしば。

電気代の話に戻ると、これが昼間の電気食いの原因なんじゃないかと思う。お湯を沸かしてはそれが勝手に流れ出てしまって、残湯が少なくなれば再度沸かし直し。無尽蔵に電気を消費してしまうというわけだ。

会社にこのことを言ったところで電気代は返ってこないだろうな、さすがに。


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さて、話に落としどころが見いだせなくなったので、どうでもよい報告をします。
今月、件の社宅を出ます。お引越しです。と言っても、京都市内での移動です。
今より比較的京都駅に近くなるので、京都へお越しの際は是非お立ち寄りください。

個人商店の経営者を多くお客に持っている。その大部分はかなりの高齢者だったりする。経営者だからそうなのか、老人だからそうなのか、京都で商売していからそうなのかはわからないが、来客時の行動パターンにそれぞれ共通点があるように思われる。それは古風で時代遅れのようでもあるけど、自然にできたら少しお洒落な感じすらする。

・和服で登場する
・応接室に季節の草花が生けてある
・チップを出す(作業員に対して)
・タバコを振舞ってくる(渋い光沢の木箱に入れて)


小奇麗で明るい「オフィス」っていう感じの応接室もいいけど、ちょっと埃っぽい書院造の応接室も趣があって良い。場合によっては書庫みたいなとこに連れていかれることもあるけど、あの古書籍の臭いの立ち込める中で飲む渋いお茶の香りはたまらない。仏具屋の場合はそこにお線香の煙も薫っていて、田舎を連想させられるのでなお良い。
あまりに長いことブログ更新をしなかったので、それに対する自分への言い訳と分析をかねて、久しぶりにだらだらと書いてみる。


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文章を書くのは思った以上に集中力を必要とする。
集中力を使うと、思った以上に精神力と体力を消耗する。
動作としてはたかだか両腕と右足(場合によっては左足)の動き程度である車の運転が、長時間になるとあんなにも心身を疲弊させるのは、平常時よりも高い集中力の維持を必要とするからだ。


ところで、最後のブログ更新の日付は2011年6月25日となっている。
去年の6月末から7月の頭にかけて、直属の上司である係長の異動によって課が混乱していた時期であったことを思い出す。
係長一人の異動がそれほど課を混乱させるということはその係長がいかにたくさんの仕事を抱えていたかを意味しているわけだが、それより一人抜けた穴を補充するための増員がないのはどういうことなのだろう?
ともかく、引き継ぎと称して仕事は残った人間(入社4カ月目に突入したばかりの坊を含む)に容赦なく降り注ぐ。降り注いでくる仕事を避けたりいなしたりするのには相当の集中力が必要だ。それはまるで一日中高速道路を走ってるかのような、連続した集中力の消費だ。


この一年間、自宅にいる間は極力集中力を必要としない過ごし方を、無意識のうちにするようになっていた。仕事と休日を、集中力のオン/オフで切り替えようとしていたということなのかもしれない。だから、ブログを書くことを避けようとするのは自明であり、筆不精とかそういうことではない(っていうか、仕事中にメールでやりとりしたり、提出するための文章をしたためる行為との違いを見いだせなかったんだよね)。



さて、今回そんな私がブログを久々に更新するのは、しかも貴重な寝る時間を削ってまでこんなしょーもない文章を書くのは、社会人になって変わってしまった休日の過ごし方の型を、少しでも大学生だった時のそれに戻すリハビリの一環としてやろうと思ったからなんです。これこそイノベーションであると思し、変わらぬ日常を仕事に支配されながらだらだらに過ごしたあげくいつの間にか禿げておっさんになってる、みたいなことはまっぴらごめんなので、もっと脳内アンチエイジングになるような行動を・・・ってブログの更新ひとつでちょっと大袈裟か。