昨年からずーっと思っていたことです。

 

私は仕事の関係でよくいろんなお店に電話をして取材のアポ取りやデータチェックをするのですが、最近気になることがあります。

 

今やどんなお店もホームページ(これはないお店もありますが)にFacebook、Twitter、インスタグラムとか情報をどんどん発信していますよね?

 

これはいいことだと思います。

 

宣伝が簡単になった!

 

でも1つ困ることは、これだけいろいろ発信したいくせに、電話はしてくれるな、というお店が多くなっていることです。

いーっぱいいーっぱい売りたいこと(部分)を書いているにも関わらず、探しても探しても電話番号が見つからない…。

メールアドレスがあればまだましなほう。

ウェブサイトからでしか書けないメッセージしかない場合が多々。

 

お客さんは、予約以外でもお店に連絡をとらなければならないことがあるっていうことを完全に無視しています。

お店の人が何かしているときに電話がかかってきたら面倒くさいから、なしにしてるとしか思えません。(スペインだからね)

 

私みたいに取材のアポ以外でも

 

お店に忘れ物をしたみたいだから見てほしい

 

とか

 

ベジタリアンだけど食べられるものを作ってもらえるか

 

とか

 

○○が食べたいけど、そのお店で扱っているか

 

とか

 

いろんな場合が考えられますよね。

メールしてもいつ返事がくるんだか…(スペインだからね)

早い場合もあるのですが。

 

自分が、自分がって自分を売ることしか考えていなくて、どうすればお客さんになってもらえるか、お客さんが常連になってくれるかとか、どうでもよさそう。(スペインの普通の従業員はそんなものでしょうけれど、オーナーも怪しい)

 

ちなみに、電話番号は隠すようにすっごく分かりにくく掲載していて、なんとか見つけて電話をしても

 

今、会議中で担当者は電話に出られません。

 

というのが、スペインではめっちゃ流行っています。

ほんとに会議ってことは少なくて(きっと)、とりあえずこう言っといてもらって気が向いたらかけなおす(向かない場合多し)。

 

参ります、これ。