この間の甘口ワインのバルと同じですが、写真のバル「Teoric」です。

まだオープン1年くらいの新しいお店です。

観光名所とかないローカルな場所にあるので、地元のお客さんが多いです。

次回の「料理通信」さんに寄稿しています。

 

幼馴染の男子二人が共同経営者として、接客と調理をそれぞれ担当しています。

まさか将来一緒にお店を持っているなんて想像してなかったことでしょう。

二人ともバルセロナの出身でありながら、一人はバスク地方へ行き、もう片方はバルセロナで学んだ後ロンドンに行ったりと異なる人生を歩みつつ、ひょっこり戻った地元で再会しトントン拍子に話がまとまったとか。

 

昔からよく知る者同士なだけに、一気に話が盛り上がり現実になったのかもしれませんね。

 

写真の料理は酢でしめた鯵のお刺身みたいですが、ニンジンやマスタードのクリームと食べます。

上に乗っているのは、最近流行している食材。

紫のニンジンです。

紫のニンジンは、昔からあった品種だけどすたれていて、最近また人気が出てきた高級食材だそうです。

酢漬けにしてあっておいしかったです。

 

丁寧に作られている料理と、カジュアルで温かい空間。

 

ほんとバルセロナにはバルがいっぱい。

このバルの隣もバルだし。

バルの上には人がいっぱい住んでいます。

 

そんなバルもたくさん紹介している本です。

 

 

 

 

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