ここ数日ちょっと涼しくて、赤ワインが飲めました。

 

暑い日はなかなか赤ワインは飲めません。

ボトルにはラベルがなくて、瓶に直接名前がプリントされて

います。

あんまりワインらしくないパッケージです。

 

さてさて。

バルセロナはスペインで一番観光客が多い街。

観光業が国の産業ナンバー1なので、旅行者さまさま。

ある程度の価格以上の商品は、スペイン人は買わないので

スペイン人のお客さんはほぼいない…というお店もあります。

 

なのですが、もちろん皆が旅行者ウェルカムではありませ

ん。

今日通った道の壁に

 

Tourlists go home

 

と書かれてた。

 

若い人たちのグループとか酔っ払いも多いので、うるさか

ったりはするのかも。

 

と思いつつレストランに行って、お店の人と話していたら、

まだオープン前でないレストランに、若い男女が

 

ツーッ。

 

と何にも言わず入ってきて、キョロキョロ。

 

ドアがない、もしくは開いているオープンな感じのバルな

どではなくて、どちらかというと格式高そうな老舗のお店

だったのですが。

 

ズンズン奥に入っていきかけて、私と話していた店員さん

が、

 

何か御用ですか?

 

と言ったら

 

トワレ―

だか

トイレット

だか

知りませんが、スペイン語じゃない単語一語で返してきて、

当然のように奥に進んでいこうとしていたので、店員さんが

 

トイレはお客さんだけ利用可能です。

 

と言って、出て行ってもらってた。

 

トイレだけ使いに来る人が後をたたなくて、しかもめっちゃ

汚すんですよ。

 

と。

お客さんのために毎日トイレ掃除しているのに、お客さん

以外が使って汚して、お客さんが嫌な思いをするという…。

あり得ない。

 

私が以前勤めていたお店にも、よーく来てた。

 

スペイン人は、大体水とかコーヒーとかをオーダーして、

トイレを使います。

レストランではなくカフェやバルなどカジュアルなお店で。

 

だけど欧米系の旅行者たちは、トイレに直行。

 

私が勤めていたお店は新しいお店だったから、きっとき

れいなトイレを探して入ってきてたんですよね。

で、思いっきり汚す、という。

 

困ったもんだ。

 

何の話だか、ということになってきたので、今日はこの

くらいにしたいと思います。