嫌なことがあったとき、なんとなく気分が沈むとき、食を疎かにしてしまいませんか?
私は料理好きですが、もやもや落ち込んだら料理が適当になります。
巻いたり包んだりというひと手間かかる料理や、時間がかかる煮物は食卓に現れなくなり、かわりに炒め物ばっかり。
それをよく味わいもせずにあっという間に平らげて、食事終了。
10分で作って5分で食べちゃう勢い。
そのうち家事のなかではあまり好きじゃない掃除も適当になってきます。
洗濯も面倒くさくなってきて、遂にはシャワーを浴びたり、顔を洗ったりという最低限の身だしなみさえもどうでもよくなってきたり。
悪循環極まりない。
なので最近は、もやもやするときは特に、手の込んだものを作ります。
料理をしている時間は、悩みや嫌な気分は頭を離れて、真っ白になれるのです。
生地から作るカネロニとか、皮から作る餃子とか。
料理があまり好きじゃないという人にもおすすめです。
作業にひたすら集中するのです。
思ったよりおいしくできたりしたら、もやもやも吹き飛ぶ!
普段滅多に作らない料理で、でも大好きな料理のレパートリーがあるといいですね。
これ作って食べたら、絶対元気になると思える大好きな料理。
いやいや、作らなくてもいい。
買って食べるのでも、どこかに食べに行くのでも。
食べることを怠ったら、落ちるときはどんどん落ちてしまいます。
心から体から免疫力がおちて、病気にもなりやすくなるし。
落ち込んだときほどちゃんと食べることを意識してみてください。