おしおきって必要なのだろうか。 | 父親改革〜真の大黒柱へ〜

父親改革〜真の大黒柱へ〜

離婚して、同じ人と再婚する機会を得て、「次こそは!」と意気込むも、失敗の日々。
試行錯誤&検証の連続。
父親だって、家族を作れる。
自分の理想とする家族を作るのは、いつだって自分。
そんな理想とする家族の形を新たに構築していった実践を綴るブログです。

ワタシは暗くて狭いところに入るのが怖かった。


仕事で、物置に物をとりにいくのが怖くて、扉を閉めないように、物をとりにいっていた。




閉じ込められる。


こわい。


出られなくなりそう。



いつもそう感じていた。







いい大人なんだけど、なんとか扉が閉まらないように工夫していた。




いつからこうなったのだったろ?



記憶にはないといったら、いいのか。


うっすら思い出すのは、小さい頃に物置に閉じ込められたイメージ。


でも、はっきりとは覚えていない。




言うことを聞かないから。


約束を守らないから。


話を聞いていないから。



色々とあるのだろう。   





それに対する罰として、


オシオキがあった。




お仕置きを調べると江戸時代でいう刑罰な値すること。



そんな代物を子どもに課す?



物置だったり、蔵だったり、押入れだったりに閉じ込める。




子どもがさ、刑罰に値することする?



暗い。

怖い。

出られない。

二度と開かない。

孤独。

たすけてー。

ゆるしてー。

ごめんなさーい。




泣きながら、開けて!出して!と言わせてまで、教えることが、教育なのだろうか。



これが教育だとしたら、教育とは一体なんなのだろうか?



そこまでして、親の思い通りにする必要はあるのだろうか。





これって、今は虐待と言われるレベルだよね。


しつけの一環です。笑




悪いことをする→お仕置き




子どもがさ、、、、


いや、、


親がさ、大人がさ、


悪いことっていう価値観をすり込ませているけど、


子どもってそんな価値観を持ち合わせていないよね。



身をもって教え込ませないといけないレベルの話なのだろうか。



そもそも、そんなに悪いことなのだろうか。



人を刺したり、物を盗んだりしたのだろうか。



悪いことって決めつけているのは、大人なのに。



その概念がわからないのが子ども。




わからないまましたこと。



それは刑罰レベルのことなのかな。





お仕置きをする前にできることはないのだろうか。



大人が、感情に任せてすることに値する行為なのだろうか。



恐怖以外の学習方法はないものだろうか。




お仕置きは教育や躾ではなく、


ただの支配だと感じる。





えっ?この子のためを思ってやった?



えーっと、心に傷を負ってますけど。




えっ?それでも仕方ない?



うーん。


方法ってそれしかないの?



その方法しか持ち合わせていないことが問題だなんて気づいていないよね。




えっ?自分がそうされてきたから?



えっ?だからなに?


それをまた繰り返すの?


受け継がせるの?



あなたがそれを断ち切ったらよくない?




その子が、未来でそれに対して恐怖を抱いて、何かしらの行動できなくなることを想像したことあるのかな。






オレはこの笑顔を大切にするよ。