父、ずっとの空旅行を訪れてくださりありがとうございます。
父の生前、私が読んでいた漫画に「命のろうそく」というものが出てきました。
父が亡くなり、私はその言葉を思い出しました。
亡くなった姿を見て私は旦那に
「お父さんの命のろうそく短すぎるよね。なんでもう消えたの。誰か付け直してよ。」
と、泣きつきました。
付け直してといくら言ってもどうにもならないことは知っています。
でも、それでも言ってしまう。
生きてる父と話したいから。亡くなったと認めたくないから。
今考えると、父の命のろうそくは短かったのか。
それとも、長かったけれど燃える速さが速かったのか。
どちらかは分からないけれど、一生懸命燃えたんだなと思います。
命のろうそくせいいっぱい燃えてくれてありがとう。