・・・・・・
娘、無言
まぁ、これはいつものこと。
14時半過ぎても、
(勝手に持っていった)スマホ片手に
アイスを食べるだけ。
暑い中、頑張って帰って来たし、
注意する気力も体力も無かったので
そのまま様子を見ます。
そして14時45分。
そろそろ出かける準備を促すと、
・・・・・・はい?
いやいや、あなたのことでしょう。
なのに、なんで平気で
他の子と遊ぼうとするの
今年だけでも何度目かわからない
ダブルブッキングが
発覚したのでした。
娘はおそらく、
ダブルブッキングが
良くないことは理解しています。
初めはそれすら解っていませんでしたが、
何度も失敗し、友達からも
わたしからも注意されて覚えました。
だからこそ、やってしまったことを
隠したかったんだと思います。
会うのが気まずいのか、
15時という言葉に囚われているのか。
娘は、急に焦って出かけようとしました。
体調の悪い母に責任を押し付けて。
自分で撒いた種は
自分で刈り取ってほしい。
もう一度引き止めようと、
玄関の扉を開けた瞬間、
タイミングよくS君がやってきました。
さぁどうする、娘。
何も知らないS君は、娘に話しかけます。
娘はだんだんと小声に・・・。本当は、
自分で解決してほしいのだけれど、
彼女は言葉で説明するのが
最も苦手。
きっと助け舟を求めてくると思いきや、
拒否られました
嬉しいやら、悲しいやら。
思っていたのと違う反応に
驚きが隠せませんでした。
(自分で説明したのはエラかった!)
結局、どのように説明したのか
わかりませんが、
娘はS君も連れて、K君の家に行き、
一緒にみんなで遊ぶという離れ業を
成し遂げたようです。
みんなで楽しく遊んだのは
よいのですが、K君のお宅に申し訳ない
S君K君にも申し訳なかったです。
今回、おそらく
娘本人には、楽しかったという
思いだけが残ったでしょう。
何度もダブルブッキングをしてしまうのは、
断われない&忘れっぽい
彼女の特性が大いに関係しています。
決して、やりたくてやっている
わけではないはず。
だけど、それを理由に
他人を傷つけてよいわけではないです。
大人だったら許されないこと。
彼女が大人になるまでに、
この問題は克服してほしいと
切に願います。