昨日はお天気が不安定だったので、娘には放課後、お友達と遊ばないように事前に伝えていました。



それなのに、

「今日は、まさか誰も来ないよね。」


「ん? う〜ん、3人来るかな。」



 え・・・・・・



ランドセルを放った娘は、こちらに目もくれず、冷蔵庫を漁りながら答えました。



 またか、



これがわたしの正直な感想。

いくら事前に約束しても、守ってくれることはほとんどありません。自分の好きなように動いてしまうのが、彼女の日常。


習い事がある日でも、平気で友達と遊ぶ約束をしてきます。

ひどい時は、習い事と友達2組との約束がトリプルブッキングして、リモートワーク中のわたしも助け舟を出さざるを得ない状況になりました。




小学2年生から学童をやめて、自宅に帰らせる選択をしましたが、そこから彼女の困りごとが顕著になった気がします。




まずは、約束が守れない。

いや成立しない。



相手の話が理解出来ないのか、そもそも聞いていないのか。

ダブルブッキング、トリプルブッキングはしょっちゅうなので、彼女の友達に何度代わりに謝ったかわかりません。(娘よ、母の仕事を妨害しないでくれ)


中には、何度も約束を破られて、もう一緒に遊ばないと言ってきた友達もいます。

(そう言いたい気持ちはごもっともです)




そして、謝れない。

自分の非を認めない。



昨日は、家の周りで鬼ごっこをしていましたが、鬼にタッチされても交替しない娘にお友達からクレームの嵐。

挙げ句、1人のお友達が娘に押されて転んだと言い出しました。(もちろん、わざとではないと思います)


状況的に、それは間違いない事実でしたが、娘は「自分じゃない」「◯◯ちゃんがやったんだよ」とお友達のせいにします。


その態度に、正義感強めの別のお友達がブチギレ。

謝れない子とは遊ばない!と言い放ち、帰り支度を始めました。

(そんな様子をハラハラしながら、平然を装って見守る母)


娘は慌てて、「◯◯ちゃん待って」を繰り返し、必死で追いかけます。

それはそれは、今までに見たことがないパニック状態でした。




こんなとき、わたしは仲裁に入るべきか、いつも悩みます。



娘はもう小学3年生。

たまたま側にわたしがいるから、トラブルが目に入ってきただけ。

以前のように、会社に出勤して仕事をしていれば、気が付かなかったことです。



他人の気持ちが汲み取りにくい娘は、トラブルを経験して、人間関係構築の経験値を積んでくれるのではないか。

他人の気持ちがわからなくても、こんなことをしたら相手は怒るとか、喜んでくれると覚えてくれるのではないか。


そんな期待と、やはり友達を失ったら可哀想という気持ちがせめぎ合って、正解がわかりません。




結局、怒って帰った友達と娘は仲直りできたようですが、今後も母の悩みは続いていくと思います。

一体どうしたら、謝れるようになるのかな?