久しぶりの投稿です。
忙しいと言い訳をしたくありませんが、今やっているプロジェクトがまとまらなかったり、お金関係いろいろやりくりしていたり、自分の展覧会準備や手続きなどに追われていたら、ブログを1年ほど放置していました。。
さて、
子どもたちのアトリエの「ちっちのアトリエ」も少しづつ口コミで広がり、
子どもたちも増えていって、アトリエも賑やかになってきました^_^
上の画像は、最近キッズに人気の油画レッスンの様子🎨🧒
皆に好きになってもらえて、油絵具も喜んでいます^_^
ありがとう皆😊
さてさて、4月から無事に高校が始まり、(去年は、4月5月は休校だったので、なんだか、4月の授業が新鮮です^_^)新高校1年生と初めましてをしました。
そして、
高校1年生と毎年恒例ピーマンの🫑デッサンをしました。
まずは、高校生の授業で感じたことを書きます💛☺️
4月のデッサン、スケッチのモチーフであるピーマン🫑
私の授業では、
ピーマンとの心の対話を授業に取り入れてます🤣🫑💖(頭がおかしいわけではないですよ)😙
作品はこちら💁♀️
知ってました?
実は、高校生はめちゃくちゃ柔軟なんです。
ふわふわ、のびのびなんです。
小学生とあまり変わりません。
学力は上がっていますが、心はふわふわです。
大抵の方は、
「思春期の子は難しい」
(12歳から18歳が思春期と言います)
と思っていると思いますが、
引き出すと、
なんとまあ、綺麗でふんわーりしてました^_^
引き出し方は、なんとなくですが、
こんな感じ↓
デッサンやスケッチのアートの時間の場合
○はじめは即興、速描き(この時に、タイムをはかり、少し忙しくする、でも怒らないで、先生や、保護者の方は面白いことも教えたいことも喋りまくる^_^)
○友達の作品を見て回る時間を2回ほど作る
○本番がテストだと伝える(テストの時間は、30分)
○テストの合格内容は、
・誰かの上手いではなくて、自分で決められるか。
・今までダメだと思ってきた描き方、描きたいアイデアを試してみたか。
・上手く描こうとするのではなく、心のままかけているか。
・自分の作品はどんなものでも素晴らしいと思えるか。
時間は、もう少し長くてもいいとは思いますが、うちの高校は、週一回の50分授業なので、この時間なのです^_^
少し大袈裟に言うところもありますが、
とにかく、情熱をぶつける!!
ちなみに、これが
高校生が一番反応良かった言葉でした。
↓
「誰かが決めた答えに一喜一憂しないで、自分でいいか悪いか決める!特にアートは!」
一言で、ティーンズの心は燃え始めるのですね。。🔥
最後に最近思うこと☺️🌿
高校生や中学生などの思春期の生徒や
小学生、幼稚園、保育園の児童期、幼児期の生徒と接する中で、
特に考えさせられることは、
子どもたちはみんな、年齢を関係なく
「やるべきこと」をわかっているということです。
「やるべきこと」とは、大多数の大人や教員が望むことではなく、
子どもたちが生まれ持ったありのままのイメージする事や好奇心を形にしたり行動する事です。
大多数の大人や教員の、大人の都合の素敵さや、そこそこのレベル、やり方などは、
子供たちにとっては、たくさんある中の一つとして、あってもいいけど、
どうしてもやらないといけないものではないという事です。
アトリエで、ワークショップを開くと、
大体のお母様や保護者の方が、
(カッコの中は例えばです。)
「これはもういいから、こっちをやりなさい」
(スライムを何回も作りたいと言うお子様に)
「これはもう何回もやったじゃない」
「はみ出ないでやってね」
「混ぜてばかり、汚くなったじゃない」
「あなたには難しいからやってあげるよ」
(お子様がハサミで切って作った物を)
「そんなゴミのようなもの家にたくさんあるじゃない、もう、いらないよ」
と
手や口を出してしまっています。
子どもたちは、
「今はそれには興味ない、今はこれをやり続けたい」
「スライムの作り方に納得がいかない、もう少し上手作りたい」
「はみ出たらどうなるのか知りたかった」
「これとこれが混ざるとどうなるか知りたかった」
「できなくてもチャレンジしてみたかった」
「ハサミで上手に切れた物をコレクションしたい」
と感じているはずです。
保護者のかたは、良かれと思って言われていることが多く、その言葉にどれだけの影響があるかをご存知ない方がほとんどです。
さて、
保護者さんたちの
良かれと思って言った、
「これはいいから、こっちをやりなさい」
「これはもう何回もやったじゃない」
「はみ出ないでやってね」
「混ぜてばかり、汚くなったじゃない」
「あなたには難しいからやってあげるよ」
「そんなゴミのようなもの家にたくさんあるじゃない、もう、いらないよ」
を言い続けたらどうなるか?
続きはまた次回^_^
ちっち





