二月末から三月末にかけて全国に繋がる大事な試合ラッシュ…。
息子のカテゴリーは
ダンロップ選抜県予選 シングルス
全日本ジュニア県予選 シングルス ダブルス
全国小学生テニス大会 シングルス
4試合で終わることだってある、負けたら終わりな過酷な戦いをどうにか戦い抜き、全部で20試合全力を尽くしました。
追い詰められて、身より心がぼろぼろになっていく息子を見ているのがなによりキツかったです。
どうにかすべてのカテゴリー、関東の切符を手に入れることが出来て、ほっとするのも束の間、間髪なく1つめの関東大会が始まり、気持ちを切り替える暇もありません…。
ずっと緊張とプレッシャーと戦っていた息子、最近ずっと顔がおかしかった…。
こんな状態で試合に入ったら負けてしまうのでは…と本気で毎回心配…。
しかし、試合に入ると気合いのスイッチをしっかり押して素晴らしいプレーもたくさん見せてくれました。
テニスが大好きな息子、テニスさえできればどんなとこでも一人でも寂しくないと昔からいっていた。
学校の作文も、図工の版画も、俳句作りも、宿題の日記も、すべてテニス関連…。
学校ではさぞかし変人扱いされ…(笑)てはいませんでした、周りの理解に感謝しています。
ほんとに人に恵まれている息子…。
そんな息子が最近はテニスを楽しめていないようだったので、すごく見ていて辛かった。
関東大会、もちろん全国に繋がる大切な大会で血のにじむ努力をして掴んだ切符でしたが、勝つことよりもプレッシャーから解放されて楽しむ気持ちを思い出してほしいと思い、ただひたすら
「楽しんで」
と、送り出しました。
3セットマッチ。
そこには最近見ることが出来なかった少し楽しそうな息子がいました。
1セットめ、5-3の40-15、セットポイントを迎えますがダブルフォルト…。
また緊張しましたね(笑)
相手のプレーも素晴らしく、セットポイントを取りきることができず、タイブレークに突入…。
相手の勢いを止めることができず、タイブレークを落とし、セットカウント0-1
2セット目、気持ちを切り替えること、力みすぎないことが最近の課題でした。
2-1の40-40、息子のフォアの強打を相手のこが、なんとか拾い、ネット際にフワッと返ってくる…そこをバシッと決めようとまさかのネットタッチ…。
3-1になるところを2-2になり…。
そこからは相手の流れになってしまい、そのまま2-6で試合は終了しました。
たら、れば、を言えばキリがないですし、勝負の世界にはたら、れば、はありません。
関東のレベルで勝ち上がるにはまだまだ修行が足りなかった…ただそれに尽きます。
次の関東大会までは1ヶ月半と少し時間に余裕があります。
この期間に気持ちと体とプレーの修復をして、次こそ勝ち上がれるようにサポートしていきたいと思います。